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ポリネシアン・トライアングルって何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、ポリネシアン・トライアングルについて紹介したいと思います!

 

ポリネシアン・トライアングルを構成する3とは、

ハワイ諸島

イースター島

ニュージーランド

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

ハワイ諸島

 

 

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ハワイ諸島とは、北太平洋中央部にある火山島群。

アメリカ合衆国ハワイ州に属する。

8つの大型島と 124の小島嶼から成る。

大型島はいくつかの楯状火山が集まったもので、西から東に、ニイハウ島、カウアイ島、オアフ島、モロカイ島、ラナイ島、カフーラウェ島、マウイ島、ハワイ島がある。

南東部に位置するこれらの島々は新しく高い山地を持つが、レイザン島、ガードナー島等、北西部の島は古く浸食によって海面下に没したものも少なくない。

火山は玄武岩から成り、ハワイ島のマウナロア(4169m)とキラウエア山(1250m)は活火山である。

北半球の貿易風帯にあり1年を通じて暖かく、風上にあたる東側では雨量が多く森林に覆われているが、風下の西側または南側は乾燥し、サバナの所もある。

北西部に幅約 160km、長さ約 1931kmに渡って連なる小島嶼や環礁は 2006年、パパハナウモクアケア海洋国定記念物に指定され、2010年には世界遺産の自然遺産と文化遺産複合遺産に登録された。

 

 

 

 

 

イースター島

 

 

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イースター島とは、スペイン語ではパスクア島 。

チリ中部西岸から約 3600km西の太平洋上にあるチリ領の島。

ポリネシア諸島の東を画する。

面積約 160㎢のほぼ三角形をなした火山島で、島内には火山や寄生火口が点在、浸食の進んだ溶岩原が広がる。

最高点は約 600m。

亜熱帯気候で年平均気温 22℃、年較差は小さく約4℃。

年降水量は約 1000mmであるが、年による変化が著しい。

1722年、オランダ人 J.ロッヘフェーンがヨーロッパ人として初めて島に上陸、その日がイースター(復活祭)であったことに因んでパーサイラント(オランダ語で「イースターの卵の島」の意)と命名した為、イースター島の名で広く知られるようになったが、島民自身はこの島をラパヌイ(「大きな島」の意)またはテピトオテヘヌア(「世界のへそ」の意)と呼ぶ。

1770年、島を訪れたスペイン人によって約 3000人と報告された人口は、その後奴隷狩り、天然痘、部族間の抗争、移住等により次第に減少、19世紀後半には 100人余りと最も少なくなった。

1870年、タヒチ島からの入植者が牧羊を開始。

1888年、チリ領。

島内各地にモアイと呼ばれる巨大な石像があることで特によく知られ、最高 12mもあるこれら巨石像を、いつ、誰が、何の為に、どのようにしてアフという石積みの台座の上に立てたのか、また先住民であるポリネシア人はこのような絶海の孤島にいつ、どのようにしてやってきたのか、等の考古学的、人類学的な疑問点が多くの学者の関心を呼んだ。

20世紀に入って『コン・ティキ』号の漂流実験で知られるノルウェーの人類学者 T.ヘイエルダールなどが発掘、調査を行った。

島民は南西部のハンガロアを中心に住み、牧羊の他、サツマイモ、ジャガイモ、野菜等の栽培と漁業を行うが、1967年、サンチアゴとの間に定期航空路が開設され、観光が最大の産業となっている。

1935年、ラパヌイ国立公園が設置され、1995年、世界遺産文化遺産に登録。

人口 2095(1989年推計)。

 

 

 

 

 

ニュージーランド

 

 

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ニュージーランドとは、南太平洋、タスマン海を隔ててオーストラリアの南東約 1600kmにある国。

ノース島、サウス島の 2大島及び周辺の属島で構成される。

環太平洋造山帯に属するが地形は南北で対照的で、ノース島に活火山が多く丘陵が卓越するのに対し、サウス島にはサザンアルプスの高山が連なり、氷河や氷河湖が見られ、カンタベリー平野等、広い平野が発達。

温和な気候と水資源に恵まれ,高水準の農牧業や水力発電が行われる。

住民のうち約 70%がイギリス系の移住者とその子孫であり、マオリ族は人口の約 15%を占め,僅かながら中国人、インド人等もいる。

ポリネシア系住民がニュージーランドで生活を始めた時期は、少なくとも前3~前1世紀に遡る。

1642年、オランダのアベル・ヤンスゾーン・タスマンが来航、1769年のジェームズ・クック上陸を経て、1840年にイギリス植民地となった。

植民地政府とポリネシア系先住民マオリ族との土地を巡る争いは 19世紀半ば以降マオリ戦争に発展し、勝利した植民地政府はマオリ族の多くの土地を没収した。

1907年にイギリス自治領となり、1947年に独立。

複数の文化・言語が共存する国作りが進む中、マオリ族文化の保護や、マオリ族サモア、トンガからの新移民との関係改善等の問題も存在する。

公用語は英語とマオリ語の他、2006年にニュージーランド手話が加わった。

人口分布の特徴はノース島と都市への集中で、オークランドウェリントンクライストチャーチ、ダニディンの 4大都市圏に人口の 50%以上が居住する。

高い生活水準と 1898年以来の伝統を持つ社会福祉制度を支える経済は、基本的に農牧産品の輸出に依存している。

農林水産業従事者は労働人口の 1割に満たないが、農牧産品輸出額は輸出総額の 50%近くを占め、その中心は肉、羊毛、酪製品。

伝統的にイギリスを市場としてきたが、イギリスのヨーロッパ共同体 EC加盟以後、オーストラリア、中国、アメリカ合衆国、日本が主要輸出先となっている。

工業の重要性は第2次世界大戦後急速に高まり、国内生産額の 3分の1を占めるオークランド地方を中心に各地に分布。

一般的な国内消費財の製造業の他、食品加工、森林資源による木材、紙・パルプ工業、石炭、鉄等の鉱産資源や水力発電を活かしたアルミニウム精錬、化学工業等に特色がある。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

ポリネシアと呼ばれる地域は、意外と広いのですね。

イースター島は、謎が多いので、これから様々なことが分かってくると思うと楽しみですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!