いつか役に立つかもしれないムダ知識

生きていく上では必要ではない雑学や知識を投稿していきます。クイズなどにも役立つかもしれません。

五人の剣道十段って誰?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、五人の剣道十段について紹介したいと思います!

五人の剣道十段とは、全日本剣道連盟から剣道十段を授与された人物です。

 

五人の剣道十段に選ばれたのは、

小川金之助

持田盛二(もちだもりじ)

中野宗助(なかのそうすけ)

斎村五郎(さいむらごろう)

大麻勇次(おおあさゆうじ)

の5人です。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

小川金之助

 

 

小川金之助とは、明治〜昭和時代の剣道家
明治17年生まれ。

加藤貫一に入門し、北辰一刀流を学ぶ。

後に武徳会本部で修業し、大正8年、教士の称号を得て、武道専門学校教授となる。

昭和2年範士

昭和32年、10段。

昭和37年3月30日、死去。

78歳。

愛知県出身。

 

 

 

 

 

持田盛二

 

 

f:id:mudachishiki4510:20210818071804j:image

 

 

持田盛二とは、明治〜昭和時代の剣道家
明治18年1月26日生まれ。

朝鮮総督府警務局師範を務め、昭和2年範士

昭和4年、天覧武道大会で優勝、高野茂義との決勝戦は名勝負として語り継がれている。

後に警視庁、講談社等の師範。

昭和32年、十段。

昭和49年2月9日、死去。

89歳。

群馬県出身。

武徳会武術教員養成所卒。

 

 

 

 

 

中野宗助

 

 

中野宗助とは、明治〜昭和時代の剣道家
明治18年7月20日生まれ。

長崎の高尾鉄叟に学ぶ。

後に京都の武徳会武術教員養成所を卒業。

昭和2年、武徳会範士昭和6年朝鮮総督府剣道師範となる。

終戦で帰国後、警察、高校の剣道師範を務めた。

昭和32年全日本剣道連盟初の10段。

昭和38年3月2日、死去。

77歳。

福岡県出身。

 

 

 

 

 

斎村五郎

 

 

斎村五郎とは、大正〜昭和時代の剣道家
明治20年5月4日生まれ。

明治44年、京都武徳会本部講習生となり、昭和3年範士

警視庁、皇宮警察陸軍戸山学校早大国士舘等で師範を務めた。

昭和8年、教士、昭和32年、十段。

昭和44年3月13日、死去。

81歳。

福岡県出身。

大日本武徳会武術教員養成所卒。

 

 

 

 

 

大麻勇次

 

 

大麻勇次とは、大正〜昭和時代の剣道家
明治20年1月16日生まれ。

武徳会本部講習生として京都で修業。

郷里熊本に帰り、武徳会支部、陸軍幼年学校で指導にあたる。

大正10年、佐賀県に移り県警、佐賀高の剣道主任師範を務めた。

昭和11年範士、昭和37年、10段。

全日本剣道道場連盟会長。

昭和49年2月22日、死去。

87歳。

済々黌卒。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

剣道で十段の人は、5人しかいないのですね。

理由の1つのとして、現在は十段が廃止されていることがあるかもしれないですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!