こんにちは!
今日は、日本五大昔話について紹介したいと思います!
これは、日本五大御伽話とも言われます。
日本五大昔話に選ばれたのは、
桃太郎
花咲か爺
舌切り雀
さるかに合戦
かちかち山
の5つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
桃太郎
桃太郎とは、日本の五大昔話の1つ。
桃の中から生れた桃太郎が犬、さる、きじを連れて鬼ヶ島に行き鬼を退治する。
成立は室町時代であろうが、文献としては江戸時代初期のものが最も早い。
話の成立には「瓜子姫」や「一寸法師」など異類誕生の民間説話や「御曹子島渡」なども関係があるといわれる。
享保年間 (1716~36) に赤本『桃太郎』が出、続いて黄表紙、合巻に取入れられて流布し、明治になっておとぎ話として書直された。
花咲か爺
花咲か爺とは、日本の五大昔話の1つ。
正直な爺が成功し、隣の悪い爺がそれをまねて失敗するという話。
地方に残る「灰まき爺」「がん取り爺」「竹取り爺」などと類似し、それらから江戸時代に童話化されたものという。
赤本『枯木に花咲かせ親仁』『花さきぢぢ』などが初期のもので、明治にいたり巌谷小波 (いわやさざなみ) らの作品により広まった。
舌切り雀
舌切り雀とは、日本に伝わる五大昔話 (御伽話) の1つ。
動物昔話。
正直な爺が飼っていたすずめが、隣の婆の糊をなめたので婆はすずめの舌を切ってしまう。
爺は舌切りすずめのお宿をたずねていくと大変もてなされて、帰りにみやげをもらい、帰って開けてみると、宝物が出てくる。
それを聞いた婆が、同じようにお宿をたずねて、重いつづらをもらって帰る。
開けると、中から三つ目小僧などが出てきて、婆は驚き死ぬ。
原型は、川上からうりが流れてきてすずめが出てきたとか、鳥籠が流れてくるという話であることから、もとは「桃太郎」などと同一系統の昔話であったと考えられる。
糊は異常誕生譚に常にある食物で、その一挿話が変化したものといえる。
さるかに合戦
さるかに合戦とは、日本に伝わる五大昔話 (御伽話) の1つ。
さるとかにがいて、それぞれかきの種と握り飯を拾う。
さるは握り飯が食べたくてたまらず、かきの種と交換する。
握り飯はすぐ食べてなくなってしまうが、かにはかきの種を庭に植えて多くのかきを実らせる。
しかし、かには木に登れない。
さるがやってきて、かきの実を食べ、さらに青いかきをかにに投げつけ殺してしまう。
死んだかにの腹から子が生まれ泣いていると、くまばちが飛んできてそのわけを聞き、くり、針、牛の糞、臼などが集り寄って仇討ちをする。
この昔話の後半の形式はアジア、ヨーロッパ、インドネシアの広い地域に伝承される。
さるとひきがえるの餅争いが擬人合戦記に展開したもので、江戸時代の赤本にも記録されている。
かちかち山
かちかち山とは、日本に伝わる五大昔話の1つ。
動物昔話。
爺婆 (じじばば) が畑へ行って、「1粒植えれば千になれ、2粒植えれば二千になれ」と唱えて豆をまいていると、山からたぬきが出てきて「1粒植えれば一粒よ」とからかう。
爺は怒ってたぬきが腰をおろした木株に餅を塗っておいたため,たぬきは逃げられないで捕えられる。
爺はたぬき汁をつくろうとたぬきを縛って家におき、畑に行く。
たぬきは婆を欺いて殺し、たぬき汁といって婆汁を爺に食べさせる。
そこへうさぎが来て婆の仇討ちをする。
たぬきに薪を背負わせて火をつけ、やけどをさせたのち,舟遊びにたぬきを連れ出し泥舟に乗せて溺死させる。
話の発端は農耕儀礼の呪術であり、後半は動物闘争譚となっており、話の継ぎ合わせによってつくられたものと思われる。
東南アジアではうさぎととら、またはくまとなっており、かちかち山と同様の話はオセアニア、アメリカインディアンの昔話のなかにも見出される。
如何でしたか?
昔話として、有名なものが多いですね。
しかし、私は舌切り雀は知りませんでした。
もっと勉強したいと思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!