こんにちは!
今日は、ドイツの三大クラシック作曲家について紹介したいと思います!
ドイツの三大クラシック作曲家に選ばれたのは、
の3人です。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ヨハネス・ブラームスとは、ドイツの作曲家。
父から音楽の手ほどきを受け、15歳で独奏会を開いた。
1853年 J.ヨアヒムやシューマン夫妻と親交を結び、種々の援助を受け、57~60年デトモルト宮廷、ゲッティンゲン、ハンブルクの合唱指揮者を経て、62年からウィーンに定住、ジングアカデミーの指揮者となった。
72年楽友協会の主任指揮者として各地を演奏旅行した。
その間、交響曲、協奏曲、室内楽など古典主義的な形式的客観性をもつ格調高い作品を数多く作曲。
J. S.バッハやベートーベンを敬愛し、反ワグネリズムの代表的作曲家となった。
主作品は交響曲4、ピアノ協奏曲2、バイオリン協奏曲、バイオリンとチェロのための協奏曲のほかピアノ独奏曲、合唱曲、歌曲など多数。
※交響曲とは、管弦楽のための音楽で、多くは4楽章から成り、ソナタの形で書かれた楽曲をいう。
シンフォニアと呼ばれたイタリア歌劇の序曲形式その他を母体として、18世紀中頃からマンハイム楽派やイタリアの作曲家たちによって育てられ、特にウィーン古典派のハイドン、モーツァルト、ベートーベンによって内容、形式ともに完成。
しかしロマン派に入ると、彫塑的、構成的、有機的であった交響曲も次第に平面的、歌謡的となり、形式の自律性よりも主観的情緒の表現が重んじられ、さらに後期になると巨大な構成による官能的な音響美が追究された。
20世紀に入るとロマン主義への反動として再び緊密な構成が強調されるようになった。
ヨハン・ゼバスティアン・バッハとは、ドイツのオルガン奏者、作曲家。
ドイツ・バロック最大の作曲家。
1700年リューネブルクの聖ミハエル教会の合唱団員。
03年ワイマール宮廷のバイオリニストとなり、アルンシュタットの新教会、ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会を経て、08年ワイマールの宮廷オルガン奏者となった。
17年ケーテンの宮廷楽長、23年ライプチヒの聖トマス教会の合唱長 (トマスカントル) に就任、36年にはザクセン侯の宮廷作曲家となった。
バロック音楽の統合者であり、音楽史上最大の作曲家の1人として知られる。
主作品は『ブランデンブルク協奏曲』 (1721) 、『平均律クラビア曲集』 (22、44) 、『マタイ受難曲』 (1729) 、『ロ短調ミサ曲』など。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンとは、ドイツの作曲家。
ウィーン古典派様式の完成者で、西洋音楽の代表的巨匠の1人。
幼少時から父親にきびしいピアノの訓練を受け、1782年にボンの宮廷礼拝堂のオルガン奏者になったが、92年ウィーンに出、ハイドン、J.シェンク、A.サリエリ、J.アルブレヒツベルガーらに師事、またワルトシュタイン伯、リヒノフスキー公、ルドルフ大公ら貴族の後援を得て活躍。
聴覚を失うなど、大きな不幸に遭遇しながら、それらを克服して多くの傑作を残した。
代表作品は交響曲9、ピアノ協奏曲5、オペラ『フィデリオ』、ミサ曲2、弦楽四重奏曲 16、ピアノ用ソナタ32。
如何でしたか?
3Bとも呼ばれる3人ですが、クイズではよくブラームスが問題として出題される傾向があります。
是非覚えてみて下さい!
最後までお読み頂き有難う御座いました!