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日本三舞台って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、日本三舞台について紹介したいと思います!

 

日本三舞台に選ばれたのは、

四天王寺大阪府大阪市)の石舞台

住吉大社大阪府大阪市)の石舞台

厳島神社広島県廿日市市)の板舞台(平舞台、高舞台)

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

四天王寺

 

 

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四天王寺とは、大阪市天王寺区元町にある寺院。

造営は推古1 (593) 年と伝えられ、荒陵寺ともいう。

主要伽藍は南北中軸線上に、南から南大門、中門、塔、金堂、講堂の順に配され、塔と金堂を包む回廊がめぐっている。

この種の配置を一般に四天王寺式と呼んでいる。

寺は建立後、幾度か罹災しているが、その都度ほぼ旧規に則して復興され、国宝の『扇面法華経冊子』をはじめ、長い寺史を物語る多くの寺宝が伝わる。

なお大規模な発掘調査により旧規模が解明された。

 

 

 

 

 

住吉大社

 

 

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住吉大社とは、大阪市住吉区にある元官幣大社

摂津国一の宮

祭神はソコツツオノミコト、ナカツツオノミコト、ウワツツオノミコト、神功皇后

航海安全の神などとして信仰される。

本殿は住吉造の代表的な遺構で国宝。

切妻造、妻入りで本殿形式として最も古い型に属する。

例大祭は 7月31日で、この日を中心に住吉祭の一連の神事が行なわれる。

6月14日には御田植祭(おたうえまつり)が催される。

 

御田植祭とは、大阪府大阪市住吉区住吉大社で 6月14日に行なわれる祭り。

御田植神事とも、御田(おんだ)ともいう。

当日の午前、神館で、植女(うえめ)などが化粧、着衣を施され神酒をいただく粉黛式(ふんたいしき)と戴盃式(たいはいしき)があるが、ともに非公開。

午後、本殿の神前で早苗を授与された植女が、奴(やっこ)の先導で、風流武者、八乙女、稚児、御稔女(みとしめ)、替植女(かえうえめ)、住吉踊の少女たちなどとともに御田に向かい、御田式となる。

芸者が務める植女は田には入らず、30人ほどの替植女に苗を渡し、替植女は、田の東側から苗を植え進める。

田には舞台がつくられており、ここで八乙女による田舞や御稔女による神田代舞(みとしろまい)があるほか、舞台と田のあぜで、風流武者行事や田植踊、僧服に赤布を垂らした笠を着け 4人一組で心字形に踊る住吉踊なども行なわれる。

国指定重要無形民俗文化財

 

 

 

 

 

厳島神社

 

 

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厳島神社とは、広島県廿日市市厳島にある元官幣中社

祭神イチキシマヒメノミコト(市杵島姫命)ら 3神。

創立は社伝に推古1(593)年とあるが、平安時代末、平清盛の援助によって今日の規模に定まった。

社殿の大半は潮干潟の上に建てられ、満潮時には海中に浮かんだ姿となる。

清盛時代の建造物は 2度の火災にあい、仁治2(1241)年に再建、本社社殿(国宝)はさらに元亀2(1571)年大修理を受けている。

国宝『平家納経』ほか優れた社宝を多く所蔵する。

毎年 7月に行なわれる管絃祭は有名。

朱塗の建築群が海上に展開する景観が評価され、1996年世界遺産文化遺産に登録された。

 

※管弦祭とは、広島県廿日市市厳島神社で旧暦 6月17日に行なわれる海上渡御の祭り。

平安貴族たちが邸内の池や川に船を浮かべて管弦を奏していたのを、平清盛が神慮を慰めるために厳島神社に移したのが始まりと伝わる。

午後4時に出御祭があり、大鳥居前から、御鳳輦(ごほうれん)を乗せた御座船が呉市阿賀町と広島市江波町の船に曳航されて出発し、管弦を奏しながら対岸の地御前神社に向かう。

途中、御迎船に導かれて地御前神社に着くと神事と管弦があり、その後島に戻って、長浜神社、大元神社、本社前、客人神社の各所で管弦を奏で、深夜に還御となる。

管弦は、三絃(和琴、琵琶、箏)、三鼓(羯鼓、太鼓、鉦鼓)、三管(笙、笳、笛)を用いて合奏し、唐楽、催馬楽、朗詠などを奏でる。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

全ての寺と神社の名前は知っていましたが、舞台が有名なことは、知りませんでした。

厳島神社は1度行ったことがあるので、何となく覚えていますが、四天王寺住吉大社は行ったことがないので、今度行ってみたいと思います!

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!