こんにちは!
今日は、世界三大ツールについて紹介したいと思います!
世界三大ツールは、グランツールとも呼ばれています。
グランツールとは、欧州で行われる自転車ロードレースのうち、特に権威のある3大会の総称のことを言います。
世界三大ツールに選ばれたのは、
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ジロ・デ・イタリアとは、イタリア国内を1周する自転車の長距離ロードレース。
ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャと並ぶ世界三大ロードレース (グランツール) の1つ。
Giroは、イタリア語で周回・周遊の意味。
1909年に創設。
2度の世界大戦時以外は毎年開催されている。
コースは毎年変わるが、基本的にはイタリア半島を縦断する。
距離は3500km前後で、5月の約3週間に渡って行われる。
各ステージの所要時間を加算し、合計時間の最も少なかった選手が総合優勝となり、マリア・ローザと呼ばれるピンク色のシャツを着る権利を得る。
ツール・ド・フランスとは、フランスを舞台にした国際的規模のロードレース(自転車競技)。
1903年、フランス人の自転車選手兼ジャーナリストのアンリ・デグランジュが創設。
以来、2度の世界大戦時以外は毎年開催されており、フランスの夏の国民的行事となっている。
ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャと合わせて世界三大ロードレース (グランツール) と言われる。
コースは周辺のベルギー、イタリア、ドイツ、スペインも含む約 3600kmで、凡そ20のステージに分けられている。
1チーム9選手で、約3週間かけて走る。
平坦な舗装道路から山岳地帯の急勾配の傾斜面までを走破する体力とスピードの両方が求められる過酷なレースの為、チームワークも重要視される。
通算成績を毎日集計し、全ステージの総合タイム首位の選手が優勝。
勝者にはマイヨ・ジョーヌと呼ばれる黄色のシャツが与えられる。
ブエルタ・ア・エスパーニャとは、スペイン国内を一周する自転車の長距離ロードレース。
ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリアと並ぶ世界三大ロードレース(グランツール)の1つ。
他の2つより歴史は浅く、第1回大会は1935年に開催された。
距離は約3200km前後で、9月の約3週間に渡って行われる。
総合優勝者にはマイヨ・オロとよばれる金色のシャツが与えられる。
特色は複合賞 (コンビナーダ) 。
総合、ポイント、山岳の3つの賞の順位を足した合計が最も少ない選手に与えられるもので、オールラウンドな能力が求められる。
如何でしたか?
日本では、ツール・ド・フランスは有名ですが、残りの2つはそれほど有名ではないですよね。
しかし、ヨーロッパを代表する自転車レースなので、ぜひ覚えておきたいと思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!