こんにちは!
今日は、世界の水道運営会社の市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の水道運営会社の市場シェアベスト3とは、
1位: ヴェオリア・エンバイロメント(フランス)
2位: スエズ(フランス)
3位: アーチェ(イタリア)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ヴェオリア・エンバイロメントとは、フランス・パリ16区のエトワール凱旋門至近クレベール大通りに本社を置く、多国籍総合環境サービス企業或いはコングロマリットである。
ユーロネクスト・パリ上場企業。
ヴェオリアグループは3つの環境サービス事業グループと1つの交通事業グループで構成され、それぞれが法人として独立している。
グループ全体として総合環境サービス事業会社として事業を展開している。
70の国に事業拠点を有する。
水処理事業では、世界各国の行政府や地方公共団体、独自の水処理施設を保有する民間企業を対象に、上下水道水・工業用水処理施設のコンサルティング・設計・建設・維持管理、料金徴収までを受託する。
160年以上の歴史を持つヴェオリアの創業以来の本業ともいうべき事業である。
日本では、「ヴェオリア・ジャパン株式会社」(2002年設立)と「ヴェオリア・ジェネッツ株式会社」(1997年設立)の2法人がある。
自治体向けの上水・下水処理施設の運転維持管理や水道管路の維持管理・漏水調査、各種産業向けの工場・商業施設の水処理設備向けのテクニカルサービス及び環境分析、再生可能エネルギー事業やプラスチックリサイクル事業を行っている。
本社オフィスはともに東京(ヨコソーレインボータワー)にあり、この他ヴェオリア・ジェネッツ株式会社は全国8ヶ所に支店及び営業所を持つ。
スエズとは、フランス・パリ近郊ラ・デファンスに本社を置き、世界20ヶ国以上に現地法人を持つ、水処理・廃棄物処理等の多国籍環境関連総合企業である。
日本法人はスエズウォーターサービス株式会社。
2022年、ヴェオリア・エンバイロメントの傘下となった。
2008年に設立され、当初は「スエズ・エンバイロメント」(スエズ・アンヴィロヌマン)という社名だったが、2015年7月29日に構造改革を行った時に社名を単なる「スエズ」に変更した。
日本では1950年代にSuez Degrémontとしてスエズの水処理技術が導入されて以降、水処理場や廃水処理場の建設に関与し、東京・北海道・九州等、日本各地の上水道で活性炭濾過、オゾン発生設備及びオゾン反応設備、メンブレン限外濾過システムをはじめとするスエズの浄水技術が利用されている。
日本法人「スエズウォーターサービス株式会社」は、2021年に設立され、東京(品川グランドセントラルタワー)にオフィスを持つ。
アーチェ
アーチェとは、水、エネルギー、環境セクターにおけるネットワーク及びサービスの管理及び開発における多目的事業です。
元々ローマの都市は、アーチェグループは、約1000万人の集水域を持つ水部門の主要な国内オペレーターです。
そして、ローマとフロジノーネの領土及びそれぞれの州に跨る統合水道、下水道、浄化等の統合水サービスを管理します。
アーチェの活動は、ラツィオ、トスカーナ、ウンブリア、モリーゼ、カンパニア及びホンジュラス、ペルー、ドミニカ共和国を含む一部のラテンアメリカ諸国に集中しています。
アーチェはイタリア証券取引所に上場しており、FTSEイタリアミッドキャップ指数の一部です。
如何でしたか?
2位のスエズは、1位のヴェオリアのグループになったようですね。
水は、生きていく上で重要な資源なので、水処理関係の事業は必要不可欠であるとともに、日本の水は品質が高いので、水不足の際には海外輸出と増加するかもしれないですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!