こんにちは!
今日は、世界のベアリングメーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界のベアリングメーカーの市場シェアベスト3とは、
1位:SKF(スウェーデン)
2位:日本精工(日本)
3位:シェフラー(ドイツ)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
SKF
SKFとは、世界130ヶ国で事業を展開する総合機械メーカーであり、ベアリング生産の世界最大手。
日本法人は日本エスケイエフ株式会社。
ナスダック・ストックホルム上場企業。
SKFの顧客は、航空機メーカーやエネルギー企業、重機械メーカーや鉄道車両メーカー等、多岐に渡るが、自動車(二輪車含む)関連メーカーが売上の約3割を占める。
地域別の売上としてはヨーロッパが約40%、アジア太平洋地域が28%、北米が24%となっている。
日本精工とは、日本のベアリングメーカー。
日経平均株価を構成する225社の銘柄の1つで、日本のベアリング業界最大手。
世界ではスウェーデンのSKF、ドイツのシェフラーグループに次いで3位。
本社は東京都品川区大崎一丁目。
NSKと略称される。
主力のベアリング事業で国内首位、世界3位。
ベアリング以外の製品ではボールねじ世界首位、リニアガイド世界3位、自動車用電動パワーステアリング世界2位等の市場占有率を有する。
トライボロジー技術では世界屈指の技術力を持ち、世界初の無段変速機「ハーフトロイダルCVT」を生み出し、実用化に成功したが、今はどのメーカーにも採用されておらず、事業も撤退している。
シェフラー
シェフラーとは、ドイツの自動車、航空機、並びに工業的用途向けの軸受(ベアリング)メーカーである。
シェフラー・グループとも呼ばれる。
1946年にヴィルヘルム・シェフラーとゲオルク・シェフラーの兄弟によって創業された。
2008年8月、シェフラー社は競合するコンチネンタル社を120億ユーロで買収することに合意し、そによってシェフラー社は過半数の株式の取得を少なくとも2012年まで保留することとなった。
しかしながら、2011年にシェフラー社は18億ユーロ相当のコンチネンタルの株式を売却した。
2022年現在、シェフラー社はコンチネンタル株の46%を保有している。
シェフラー・グループはINA、FAG、LuKブランドも所有している。
ドイツでは、シェフラー・グループの主要ブランドのINA、FAG、LuKはSchaeffler Technologies AG & Co. KGとLuK GmbH & Co. oHGによって販売されている。
シェフラーはインドに子会社のSchaeffler Indiaを持ち、同社はインド国立証券取引所とボンベイ証券取引所に上場している。
如何でしたか?
日本精工がランクインしていますね。
2位と3位は年によって入れ替わっている可能性がありますね。
ベアリングは日常生活では中々見ないものですが、機械においては欠かせないものなので、この3社の貢献度は大きいですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!