こんにちは!
今日は、世界の深い湖ベスト3について紹介したいと思います!
世界の深い湖ベスト3とは、
1位:バイカル湖
2位:タンガニーカ湖
3位:カスピ海
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
バイカル湖とは、ロシア中東部、東シベリア南部にある大きな湖。
ブリヤート共和国とイルクーツク州に跨って北東〜南西方向に延びる細長い湖で、長さ636km。
幅は平均48km、最大79.4km。
周囲2100km、面積3万1500㎢。
世界最深の湖として知られ、最大水深は 1620m。
水量は2万3000km³に達する。
地溝にできた構造盆地湖で、北西岸はプリモルスキー、バイカル、南東岸はバルグジン、ウーランブルガスイ、ハマルダバン等、急斜面の山脈に囲まれる。
湖面標高456m。
湖に大小336の河川が流入し、セレンガ、バルグジン、ベルフニャヤアンガラ等、大きな川は河口に三角州を形成している。
流出河川はアンガラ川のみで、湖の南西部北岸から北流してエニセイ川に合流する。
湖中には多数の島があり、オリホン島、大ウシカニー島が大きい。
世界で最も透明度の高い湖の1つで、最大透明度40.5m。
水温は低く、8月でも10~12℃に過ぎない。
1~5月は結氷。
動植物が豊富で、固有種の多いことで知られている。
サケ類のオームリ、ハリウスの漁獲を中心に漁業も盛んである。
湖上航路があり、木材流送も行われ、冬季には氷上道路が開通する。
アンガラ川が流れ出る地点の東岸に位置する集落リストビャンカには科学アカデミーの湖沼学研究所がある。
観光シーズンにはイルクーツクから訪れる観光客が多い。
1996年、世界遺産の自然遺産に登録。
タンガニーカ湖とは、アフリカ大陸東部の湖。
大部分はタンザニアとコンゴ民主共和国の国境地帯を占めるが、北端はブルンジ、南端はザンビアに及ぶ。
面積3万2900㎢。
アフリカ大地溝帯(グレートリフトバレー)に沿い、最大水深1436mはロシアのバイカル湖に次いで世界第2位で、湖岸は急斜面をなす。
東方からマラガラシ川、北方キブ湖からルジジ川等が注ぐ。
流出河川は西流するルクガ川のみ。
東アフリカと西アフリカの動植物帯の境界をなし、293種のこの地域固有の動物が生息する。
湖岸には沿岸各国の湖港があり、湖上運輸、漁業が重要。
1858年、探検家のジョン・H.スピークとリチャード・バートンがヨーロッパ人で初めて湖岸に到達、1870年代にはヘンリー・M.スタンレーとデービッド・リビングストンが探査。
カスピ海とは、ヨーロッパ南東端から中央アジア西部を占める世界最大の湖。
ロシア語ではKaspiyskoye More、ペルシア語ではDarya-ye Khezer。
古代名カスピウム海。
北はロシア、東はカザフスタンとトルクメニスタン、南はイラン、西はアゼルバイジャンに囲まれる。
周囲6000km。
南北の長さ約1200km、東西の幅平均320km。
湖面標高は季節或いは年により上下し、それにつれて面積も変動する。
湖面標高は-27m、面積は38万6400㎢(1930年、42万4300㎢)。
南に向かうにつれて深くなり、最大水深は1025m。
北部沿岸は低平で、ボルガ川、ウラル川、テレク川等の河川が流入し、三角州が発達している。
流出河川は無い。
西岸は丘陵性で西の大カフカス山脈に続く。 南岸にはエルブールズ山脈が湖岸近くに迫る。
東岸は主に石灰岩台地から成り、中央部に大きなカラボガズゴル湾がある。
表層部の水温は夏季は平均24~26℃で、南部でやや高い程度であるが、冬季は北部3~7℃、南部8~10℃と差がある。
カスピ海はかなり新しい地質時代まで、アゾフ海、黒海、地中海を経て外洋と結ばれていたことが科学的に明らかにされており、最高13.2‰の塩分を含む塩湖となっている。
ボルガ川開発等により、近年水位は低下の一途を辿っている。
中世以来ヨーロッパとアジアを結ぶ交易路として利用され、今日でも内陸水路として重要。
漁業も盛んでキャビアの世界的産地として知られるが、湖面低下の影響で生産量は減少しつつある。
沿岸では石油、木材、綿花、米等を産し、また、美しい砂質の海岸を利用して保養・観光産業も成長。
沿岸主要港はアゼルバイジャンのバクー、ロシアのアストラハン、カザフスタンのアトゥラウ、トルクメニスタンのトルクメンバシ、イランのバンダレトルクマン、バンダレアンザリー。
如何でしたか?
深さになると、バイカル湖が1位になるようですね。
そして、カスピ海も3位の深さがあるのですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!