こんにちは!
今日は、世界の大きい湖ベスト3について紹介したいと思います!
世界の大きい湖ベスト3とは、
1位:カスピ海
2位:スペリオル湖
3位:ビクトリア湖
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
カスピ海とは、ヨーロッパ南東端から中央アジア西部を占める世界最大の湖。
ロシア語ではKaspiyskoye More、ペルシア語ではDarya-ye Khezer。
古代名カスピウム海。
北はロシア、東はカザフスタンとトルクメニスタン、南はイラン、西はアゼルバイジャンに囲まれる。
周囲6000km。
南北の長さ約1200km、東西の幅平均320km。
湖面標高は季節或いは年により上下し、それにつれて面積も変動する。
湖面標高は-27m、面積は38万6400㎢(1930年42万4300㎢)。
南に向かうにつれて深くなり、最大水深は1025m。
北部沿岸は低平で、ボルガ川、ウラル川、テレク川等の河川が流入し、三角州が発達している。
流出河川は無い。
西岸は丘陵性で西の大カフカス山脈に続く。
南岸にはエルブールズ山脈が湖岸近くに迫る。
東岸は主に石灰岩台地から成り、中央部に大きなカラボガズゴル湾がある。
表層部の水温は夏季は平均24~26℃で、南部でやや高い程度であるが、冬季は北部3~7℃、南部8~10℃と差がある。
カスピ海はかなり新しい地質時代まで、アゾフ海、黒海、地中海を経て外洋と結ばれていたことが科学的に明らかにされており、最高13.2‰の塩分を含む塩湖となっている。
ボルガ川開発等により、近年水位は低下の一途を辿っている。
中世以来ヨーロッパとアジアを結ぶ交易路として利用され、今日でも内陸水路として重要。
漁業も盛んでキャビアの世界的産地として知られるが、湖面低下の影響で生産量は減少しつつある。
沿岸では石油、木材、綿花、米等を産し、また、美しい砂質の海岸を利用して保養・観光産業も成長。
沿岸主要港はアゼルバイジャンのバクー、ロシアのアストラハン、カザフスタンのアトゥラウ、トルクメニスタンのトルクメンバシ、イランのバンダレトルクマン、バンダレアンザリー。
世界最大の淡水湖で、面積8万2100㎢、周囲4768km、湖面標高180m、最大水深406m。
アメリカ合衆国とカナダの国境にあり、東と北はカナダのオンタリオ州、西と南は合衆国のミネソタ、ウィスコンシン、ミシガンの各州に面する。
湖岸は氷食され、岩がちで平野は少ない。
セントマリーズ川とセントジョーゼフ水道で、ヒューロン湖と結ばれる。
湖には、アイルロイヤル、ミシピコーテン等の諸島がある。
湖岸は北アメリカ最大の鉄鉱産地でミネソタ、ミシガン州から鉄、銅、銀、ニッケルを産し、南岸のダルース、アッシュランドはその積出港として有名。
北岸は、コムギ地帯で、ポートアーサー、フォートウィリアムが積出港。
冬季は凍結する為、航行不能となる。
初めてヨーロッパ人がここを訪れたのは17世紀前半のことである。
その後、毛皮商人が出入りして、カナダとの国境には、毛皮取扱い専門の会社が設立された。
湖の名は、フランス語のLac Supérieur(上流湖)に由来する。
ビクトリア湖とは、アフリカ大陸中東部の湖。
アフリカ最大、世界第3位、淡水湖では世界第2位の湖で、タンザニア領水域が最も広く、ウガンダ領がこれに次ぐ。
面積6万9484㎢。
周囲3220km。
最大水深82m。
湖面標高1134m。
カゲラ川、マラ川をはじめ多くの小河川が注ぐが、流出河川は北岸のビクトリアナイル川のみ。
南東部のウケレウェ島をはじめ多くの島があり、風光は変化に富む。
魚類が豊富で、湖上運輸とともに水産業が重要。
アフリカ人はウケレウェ湖と呼んでいたが、ナイル川の源流探検を試みたイギリスのジョン・H.スピークが1858年に到達、当時の女王の名に因んで命名。
如何でしたか?
こちらも1位のカスピ海は比較的有名ですが、2位以下があまり知られていないかもしれないですね。
五大湖だけでも相当な面積を占めているので、全て巡るにはかなりの時間がかかりそうですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!