いつか役に立つかもしれないムダ知識

生きていく上では必要ではない雑学や知識を投稿していきます。クイズなどにも役立つかもしれません。

四福音書って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、四福音書について紹介したいと思います!

 

福音書に選ばれたのは、

『マタイによる福音書

『マルコによる福音書

ルカによる福音書

ヨハネによる福音書

の4つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

『マタイによる福音書

 

 

『マタイによる福音書』とは、新約聖書4福音書の1つ。

マルコ、ルカの福音書とともに共観福音書と呼ばれる。

内容はイエス系図、その生誕の経緯、バプテスマのヨハネによる受洗、宣教活動、十字架上の死、そして復活についての記述の他、山上の説教をはじめイエスの多くの言葉と説教を含むが、他の福音書に比して極めて組織的であり、特に旧約との関係を強調し、教団的思考を重視している。

エスの生誕は「主が預言者によっていわれたことの成就」(1・22)とされ、ユダヤの律法に関してはイエスは「律法を廃するためにではなく成就するためにきた」(5・17」と言われている。

著者は伝統的に使徒マタイとされてきたが、多くの伝承を素材としているところから、より後の作であり、寧ろ旧約への言及によってキリスト教徒に改宗したユダヤ教徒であり、キリスト教に改宗したユダヤ人を対象としてこの書を著わしたものと考えられる。

65年から 100年の間、恐らく70年以後にギリシア語で書かれ、『マルコによる福音書』に依拠したとする説が有力である。

 

 

 

 

 

『マルコによる福音書

 

 

『マルコによる福音書』とは、新約聖書4福音書の1つ。

マタイ、ルカの福音書とともに共観福音書と称され、『ヨハネによる福音書』を含めた4福音書中最も古く、最も短いものであり、マタイとルカ両福音書の編集に使われた。

非常に長い間『マタイによる福音書』の要約と考えられていた。

内容はイエスの活動とその場を描くことに重点を置いている。

ローマで 50年前後に書かれたものらしいが議論がある。

 

 

 

 

 

ルカによる福音書

 

 

f:id:mudachishiki4510:20220326105729j:image

 

 

ルカによる福音書』とは、新約聖書4福音書の1つ。

マタイ、マルコ福音書とともに共観福音書をなす。

『マルコによる福音書』を枠組みとし、イエスの生誕、少年期、復活の記録及びその他ルカ固有の個所を除いてはマタイと類似ないし殆ど逐語的同一性を示す語句が多く、両者に共通の資料を想定させる(2資料説)。

その基調は普遍主義的であり、イエスは「異邦人を照す光」とされる。

一般に『使徒行伝』と同一作者によるとされ、それに『行伝』の一人称記録の部分を考慮に入れれば、パウロの同行者ルカの作とする伝承も強ち否定しえない。

『行伝』にパウロ書簡の影響のないことから 80年以降の著作とは考えにくい。

上限はエルサレム陥落(70年)とされる。

 

 

 

 

 

ヨハネによる福音書

 

 

ヨハネによる福音書』とは、新約聖書4福音書の1つ。

最も遅く成立した。

共観福音書とは内容的に殆ど共通したところが無く、「ヨハネの神学」とも言うべき独特の神学的態度が窺える。

福音書は「初めにロゴスがあった、ロゴスは神とともにあった。ロゴスは神であった」との有名な言葉に始まり、ロゴスの受肉としての光、父のひとり子についての証の為に現れたバプテスマのヨハネについての説明、ヨハネによる神の子イエスについての証、ガリラヤのカナにおける婚礼の宴での奇跡、ニコデモとの対話、ベテスダのシセの足なえや盲人の治癒、イエス自身の証についての説明、ラザロの復活、イエスの復活等、他には無い記事があるだけではなく、多くの事跡、印が神の子イエスの証として、またキリスト教教理(特に教会について)との有機的ないし象徴的連関において解説されている。

また他の福音書に比べて生命や愛(神の愛、キリストの愛、キリスト教徒の愛)が一層強調されており、愛の福音書とも呼ばれている。

エイレナイオスは十二使徒の1人ゼベダイの子ヨハネを著者とするが確かでない。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

福音書も複数あるのですね。

キリスト関係の話は色々ありますが、真実がどうなのかは難しいですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!