こんにちは!
今日は、東京大学比較文学四天王について紹介したいと思います!
東京大学比較文学四天王とは、東京大学大学院比較文学に学び、教授となった4人のことです。
芳賀徹(はがとおる)
平川祐弘(ひらかわすけひろ)
の4人です。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
芳賀徹とは、昭和後期〜平成時代の比較文学者。
昭和6年5月9日生まれ。
50年東大教授、平成3年国際日本文化研究センター教授。
大正大教授を経て、11年京都造形芸大学長。
22年静岡県立美術館館長。
近代日本の洋学、文学、美術等を中心に比較文化史研究を進める。
昭和56年「平賀源内」でサントリー学芸賞、59年「絵画の領分」で大佛次郎賞。
平成24年現代俳句大賞。
山形県出身。
東大卒。
平川祐弘とは、昭和後期〜平成時代の比較文学者。
昭和6年7月11日生まれ。
西洋留学体験を持つ明治の知識人の思想と文学を分析し、「和魂洋才の系譜」「夏目漱石」を刊行。
翻訳にダンテ「神曲」(42年河出文化賞)、マンゾーニ「いいなづけ」(平成3年読売文学賞)。
昭和52年母校東大の教授、平成4年福岡女学院大教授、後大手前大教授。
平成17年「ラフカディオ・ハーン 植民地化・キリスト教化・文明開化」で和辻哲郎文化賞。
21年「アーサー・ウェイリー「源氏物語」の翻訳者」で日本エッセイスト・クラブ賞。
東京出身。
亀井俊介とは、昭和後期〜平成時代のアメリカ文学者。
昭和7年8月14日生まれ。
昭和59年東大教授。
後東京女子大、岐阜女子大の教授。
アメリカ文学・文化,比較文学・文化を専攻し、アメリカの大衆文化に関心を寄せる。
46年「近代文学におけるホイットマンの運命」で学士院賞、52年「サーカスが来た!」で日本エッセイスト・クラブ賞。
平成6年「アメリカン・ヒーローの系譜」で大佛次郎賞。
岐阜県出身。
東大卒。
著作は他に「アメリカのイヴたち」「ハックルベリー・フィンは,いま―アメリカ文化の夢」等。
小堀桂一郎とは、昭和後期〜平成時代のドイツ文学者、比較文学者。
昭和8年9月13日生まれ。
小堀鞆音(ともと)の孫。
昭和44年東大教授。
平成6年明星大教授。
昭和44年ドイツ時代の森鴎外を描いた「若き日の森鴎外」で読売文学賞。
他に「「ファウスト」研究」(34年日本ゲーテ賞)、「宰相鈴木貫太郎」(58年大宅壮一ノンフィクション賞)がある。
東京出身。
東大卒、フランクフルト大卒。
如何でしたか?
比較文学というジャンル自体が難しそうですね。
因みに、私は1人も知りませんでした。
もっと勉強したいと思います。
最後までお読み頂き有難う御座いました!