こんにちは!
今日は、二十四節気について紹介したいと思います!
そもそも、二十四節気って何なんでしょう?
二十四節気とは、太陽年を太陽の黄経に従って24等分し、季節を示すのに用いる語です。
簡単に言えば、四季をより細かく分けたものという解釈で良いと思います。
では、二十四節気にはどのようなものがあるのでしょうか?
まずは、春についてです。
春は、立春・雨水・啓蟄(けいちつ)・春分・清明・穀雨があります。
それぞれ簡単に説明します。
太陽の黄経が315度の時。春の始め、太陽暦の2月4日頃。
雨水
太陽の黄経が330度の時で、正月の中。太陽暦の2月19日頃に当たる。
太陽の黄経が345度の時で、2月の節。太陽暦の3月5日頃に当たる。
太陽の中心が春分点上に来た時の称。春分を含む日を春分の日といい、太陽暦では3月20日頃。春の彼岸の中日に当たる。昼夜の長さがほぼ等しい。
太陽の黄経が15度の時。春分後15日目、すなわち3月の節。太陽暦の4月4日頃に当たる。
太陽の黄経が30度の時。春の季節中の最後。太陽暦4月20日頃。
次は、夏についてです。
夏は、立夏・小満・芒種(ぼうしゅ)・夏至・小暑・大暑があります。
それぞれ簡単に説明します。
太陽の黄経が45度の時。夏の始め、太陽暦の5月5日頃。
太陽の黄経が60度の時で、4月の中。太陽暦の5月21日頃に当たる。
太陽の黄経が75度の時で、5月の節。太陽暦の6月5日頃に当たる。
太陽の黄経が90度に達する時で、北半球の昼が最も長く、夜が最も短い。太陽暦では6月21日頃。
太陽の黄経が105度に達する時で、6月の節。太陽暦の7月7日頃に当たり、この日から暑気に入る。
太陽の黄経が120度の時で、6月の中。太陽暦では7月22日頃に当たり、暑さが最もきびしい。
次は、秋についてです。
秋は、立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降(そうこう)があります。
それぞれ簡単に説明します。
太陽の黄経が135度の時。秋の始め、太陽暦の8月7日頃。
太陽の黄経が150度の時で、暑さが止み、新涼が間近い日。7月の中。太陽暦の8月26日頃に当たる。
白露
太陽の黄経が165度の時。秋分前の15日、すなわち太陽暦の9月7日頃に当たり、この頃から秋気がようやく加わる。
太陽が秋分点上に来た時の称。秋分を含む日を秋分の日といい、太陽暦では9月23日頃。秋の彼岸の中日に当たる。昼夜の長さがほぼ等しくなる。
太陽の黄経が195度の時で、9月の節。太陽暦の10月8日頃に当たる。
太陽の黄経が210度の時で、9月の中。太陽暦の10月23日頃に当たる。
最後は、冬についてです。
それぞれ簡単に説明します。
太陽の黄経が225度の時。冬の始め、太陽暦の11月7日頃。
太陽の黄経が240度に達する時で、10月の中。太陽暦の11月22日頃に当たる。
大雪
太陽の黄経が255度の時で、11月の節。太陽暦の12月7日頃に当たる。
太陽の黄経が270度に達する時で、北半球では、正午における太陽の高度は一年中で最も低く、また、昼が最も短い。太陽暦では12月21日頃。
太陽の黄経が285度の時で、12月の節。太陽暦の1月5日頃に当たる。
太陽の黄経が300度の時で、12月の中。太陽暦の1月21日頃に当たる。
二十四節気の一覧
いかがでしたか?
祝日になっている春分と秋分だったり、夏至や冬至は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
この言葉も二十四節気の1つだったんですね。
言葉が難しいと感じた方は、日が出ている時間によって、移っていくという解釈でもいいかもしれませんね!
最後までお読み頂きありがとうございました!