こんにちは!
今日は、世界の高い建造物ベスト3について紹介したいと思います!
世界の高い建造物ベスト3とは、
2位:ムルデカ118(マレーシア)
3位:上海中心(中国)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ブルジュ・ハリファとは、アラブ首長国連邦のドバイにある超高層ビルである。
全高は829.8m(2,722フィート)で、アンテナを除き242.6mの尖塔を含む高さは828m(2,717フィート)。
ドバイのビジネス街近くのシェイク・ザーイド・ロード第1インターチェンジに計画されたダウンタウン・ドバイと呼ばれる開発の一環として建設された。
建設段階の名称は、ブルジュ・ドバイ。
建設は、韓国のサムスン物産が、ベルギー最大の建設会社のベシックス、アラブ首長国連邦の超高層ビルを得意とするアラブテックとジョイントベンチャーを組んで担当した。
建造コンクリート強度は80N/㎟(80MPa(80万hPa))。
このビルの設計はアメリカ合衆国のスキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル(SOM)が、上海のジンマオタワー等の設計で有名なアメリカ人建築家のエイドリアン・スミスを主要設計技師、ウィリアム・F・ベーカーを主要構造技師に迎えて行われた。
設備はアラブ首長国連邦のETA社、インドのVoltas社、日本の日立プラントテクノロジーが担当している。
26,000枚以上のガラス板は、中国香港の遠東環球集団(中国建築股份有限公司の子会社)から300人以上の専門家によって据え付けられた。
建設契約において、Turner社がプロジェクトの管理を担当した。
基礎は鉄筋コンクリート製である。
プツマイスター社はこの建設のために超高圧コンクリートポンプ車(BSA 14000 SHP-D)を開発した。
コンクリートは45000㎥以上、鉄筋を含めると11万t以上の重量となるコンクリートから直径1.5 m、長さ43 mのパイルが192本造られ、50 m以上の深さに埋められた。
躯体には33万㎥のコンクリートと55000tの鉄筋が使われ、工数は2200万[人・時]に上った。
基礎に使われたコンクリートは高密度かつ低透過性ものである。
基盤の下には陰極防食法が施され、地下水が含有する腐食性化学物質による悪影響を最小限にしている。
2008年5月、プツマイスター製ポンプは地上606 m(1,988ft)の156階までコンクリートを汲み上げる世界記録を達成した。
組み立てには吊り上げ荷重25tのタワークレーン3台が、最上階に至るまで使われた。
ムルデカ118
ムルデカ118とは、マレーシアの首都クアラルンプールの KLCC に建設中の商業用超高層ビルである。
2014年に着工し、2023年に竣工予定。
予定通りに竣工すると、高さ (尖塔等は含みアンテナ等は含まず) 678.9m、地上118階・地下5階の構造となり、ドバイのブルジュ・ハリファに次いで世界で2番目に高いビルとなる。
当初は暫定的に、ムルデカPNB118やKL118とも呼ばれていた。
PNBはマレーシア最大の投資企業である Permodalan Nasional Berhadの略称で、PNBの本社ビルとして機能する予定である。
地下階は駐車場となっており、8500台が収容可能となっている。
地上118階のうち、100階が賃貸スペースとなっている。
賃貸スペースのうち、83階がオフィス(うち60階がPNB及び関連企業が入居)、12階がホテル、5階が住居及び小売業センターとして利用される。
最上位の115~118階(476m)は展望デッキ及び美術館スペースとなる。
その他、賃貸不可のレクリエーション施設やメンテナンス施設から構成される。
エレベーター及びエスカレーターはフィンランドのコネが受注している。
上海中心
上海中心とは、中華人民共和国上海市浦東新区に位置する超高層建築物である。
2008年11月29日に着工し、2016年3月12日に完工した。
高さは632mで、中国で最も高い超高層ビルであり、世界でもブルジュ・ハリファ(828m)に次ぐ高さの超高層ビルである(塔も含む建造物全体では、2m高い東京スカイツリーに次ぐ3番目の高さ)。
上海中心は、浦東新区の陸家嘴金融貿易区の、東泰路・銀城中路・花園石橋路・陸家嘴環路に囲まれた街区(Z3-2地区、以前は陸家嘴ゴルフ練習場のあった場所)に建設された超高層ビルであり、陸家嘴金融貿易区にある3棟の超高層ビルの1つ。
他は1998年に完成したジンマオタワーと、2008年に完成した上海環球金融中心である。
ジンマオタワーは上海中心の北隣、上海環球金融中心は上海中心の東隣にある。
如何でしたか?
2位の建造物は、まだ完成していないようですね。
アラブ首長国連邦は、様々な建物がありますが、規格外のものが多いですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!