いつか役に立つかもしれないムダ知識

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世界の強い毒を持つヘビベスト3って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界の強い毒を持つヘビベスト3について紹介したいと思います!

 

世界の強い毒を持つヘビベスト3とは、

1位:ナイリクタイパン

2位:イースタンブラウンスネーク

3位:デュボアトゲオウミヘビ

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

ナイリクタイパン

 

 

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ナイリクタイパンとは、コブラ科タイパン属のヘビ。

全長340 cmにもなるヘビ。

強力な神経毒を獲物に流し込み襲う、注入する毒の量は最高で110mg。

森林・農耕地に生息し、小型の哺乳類を食べる。

陸上に住むヘビの中では世界で最も強力な毒を持つと言われている。

その毒の強さはキングコブラの約50倍、ニホンマムシの約800倍にも達し、1度に成人男性100人を殺せるとも言われるが、このヘビは生息数が少なく、人家の近くに現れることはまずない上に、性質も大人しく攻撃性が低い為、人間が咬まれる事故は殆ど起きていない。

また、現在では血清注射も完成されている為、このヘビによる人間の死亡例はないとされている。

 

 

 

 

 

イースタンブラウンスネーク

 

 

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イースタンブラウンスネークとは、オーストラリア全土に広く生息するコブラ科ブラウンスネーク属の毒蛇。

オーストラリアは、世界の中でも危険な毒蛇が数多く生息する国として知られる。

特にブラウンスネークは、民家や裏庭等、人間が生活する空間にも頻繁に出現することから、住民と遭遇する機会も多く、咬傷被害が後を絶たない。

ヘビ毒による死亡原因のトップがこのブラウンスネークであり、オーストラリアで恐れられている。

全長は150〜200cm。

体色は茶色、オレンジ色、灰色等、様々である。

様々な環境に生息し、農地でも普通に見られる。

昼行性で、動きは俊敏。

動物食で、ネズミ、トカゲ等を食べる。

威嚇、攻撃する時は、首をSの字に持ち上げる。

毒性は非常に強力であり、ニホンマムシの550倍と高い殺傷能力を持つ。

毒性は主に出血毒・神経毒の2種類で、噛まれた瞬間に致命傷になり得る即効性を持っており、身体麻痺やけいれん・脳内出血等の神経性疾患を引き起こす。

 

 

 

 

 

デュボアトゲオウミヘビ

 

 

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デュボアトゲオウミヘビとは、爬虫綱有鱗目コブラ科に分類されるヘビ。

世界一強い毒を持つウミヘビとして知られている。

東南アジア、オーストラリア北部の沿岸に生息。

全長70cm〜100cm、最大で148cm。

体色は薄い茶色で薄い横縞が入っている。

頭が丸い。

毒牙の長さは約1.8mmと、他のヘビよりも非常に短くなっている。

サンゴ礁の隙間を泳いで小魚やウナギ等を食す。

大人しいので積極的に攻撃しては来ないが、興奮や威嚇している時は攻撃してくることがある。

ウミヘビで最も強い毒を持ち、半数致死量(LD)は 0.044 mg/kgでこれはニホンマムシの450倍である。

両生類や魚類は哺乳類よりも敏感な為、半数致死量(LD)は生き物によってことなる。

ナイリクタイパンやイースタンブラウンスネーク、ラッセルクサリヘビ等に並んで世界トップクラスに強い毒を持つヘビでもある。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

毒蛇は怖いですね。

コブラマムシでも十分猛毒で怖いのに、その何十倍となると、想像ができないですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!