こんにちは!
今日は、世界の長い川ベスト3について紹介したいと思います!
世界の長い川ベスト3とは、
1位:ナイル川
2位:アマゾン川
3位:長江
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ナイル川とは、アフリカ東海岸を南から北に貫流する世界最長の川。
全長6695km。
アフリカ大陸の約10分の1を流域地方とする。
ウガンダ西部とルワンダ北部の高山地方に源を発するホワイトナイルと、エチオピア高原に源を発するブルーナイルの2つの支流が、スーダンのハルツームで合流しナイル本流となり、更に大支流アトバラ川を合流、砂漠地帯でS字形を描き、アスワンに達する。
そこからカイロまで洪水沖積地を流れ、カイロ以北では広大なデルタを形成し、地中海に注ぐ。
ブルーナイルとアトバラ川は、洪水期には肥沃な泥土を下流に運び、古代エジプト文明を育てた。
アトバラ川合流点からデルタ地帯までは、沿岸部は殆ど雨が降らない。
ナイル川は地中海からスーダンのワディハルファまで航行が可能である。
1971年に完成されたアスワン・ハイダムは、灌漑や発電等の多目的に利用され、ナイル川の開発はエジプトの工業化計画に重要な役割を果している。
アマゾン川とは、ポルトガル語ではアマゾナス川、スペイン語ではアマソナス川。
南アメリカ北部を東流し、大西洋へ注ぐ大河。
源流のマラニョン川の水源から河口まで全長約 6516kmで、ナイル川よりやや短いが、流域面積は世界最大で705万㎢に上り、ブラジルを中心にベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビアの6ヶ国に及ぶ。
また、流量においても世界最大で、世界の地表水の約5分の1と推計される膨大な量の水がこの川を流れて大西洋に注ぐ為、河口から150km以上沖合まで、海水の塩分濃度が大幅に低下している。
太平洋から僅か100kmあまり内陸のアンデス山脈中に源を発するマラニョン川にウカヤリ川が合流したあたりから下流が一般にアマゾン川本流とされるが、このうちネグロ川流入点までの上流部はソリモンイス川とも呼ばれる。
支流は1000以上知られているが、主なものは左岸(北岸)のナポ、プトゥマヨ、ジャプラ、ネグロ、右岸(南岸)のジュルア、プルス、マデイラ、タパジョス、シング等。
東のトカンティンス川はパラ川と合流して直接大西洋に注ぐが、パラ川によってアマゾン川最下流部と連絡される為に、一般にアマゾン水系に含められる。
河口部には広大なマラジョ島をはじめ多数の島が形成されている。
南のブラジル高原、西のアンデス山脈、北のギアナ高地に囲まれた流域は、南アメリカ最大の低地をなし、標高はほぼ中央部に位置するマナウスで約20m、アンデス山麓に近いペルーのイキトスでも約100mであるが、湿地帯ではなく、大部分は洪水期にも冠水しないテラフィルメと呼ばれる地域から成る。
川沿いの氾濫原はバルゼアと呼ばれ、河水によって運ばれるシルトの堆積により肥沃な土壌が形成されている。
流域は全体的に高温多雨であるが、東部の河口付近と西部は年降水量2000mm以上の多雨地帯で年間を通して雨が降るのに対して、その他の地域では弱い乾季があり、南縁部では冬に明瞭な乾季が現れる。
流域はほぼ全域がセルバと呼ばれる熱帯雨林に覆われ、樹種が極めて多いのが特徴で、有用樹も少なくない。
動物相も豊かで、サル、ピューマ、バクや各種の齧歯類、鳥類、爬虫類、昆虫等が生息し、巨魚ピラルク、ピラニア、デンキウナギ等をはじめとする魚類も多い。
1541年、スペイン人F.オレリャノがペルーのアンデスから川を下って大西洋の河口に達して以来、流域は多くの探検家や科学者によって調査されてきたが、本流と主要支流の沿岸を除くと現在も殆ど未開発で、世界でも人口希薄な地域の1つである。
トランスアマゾン・ハイウェーが大西洋岸各都市からペルー国境に通じているが、主要交通路は依然として河川で、大型外洋船が河口から約1500km上流のマナウスまで、喫水6m以下の船は更に2000km以上上流のイキトスまで年間を通して遡航できる。
開発に伴う熱帯林破壊が、地球温暖化や生態系の破壊を齎すとして国際的問題になってきており、1992年、リオデジャネイロで開かれた国連環境開発会議(地球サミット)で「森林原則声明」が採択された。
また、砂金採取に伴う水銀汚染も問題になっている。
長江
長江とは、中国最長の川。
日本では揚子江、英語ではYangtze Riverと呼ばれることが多い。
全長6300km。
流域面積は180万8500㎢で、中国総面積の約5分の1を占める。
源流はチベット高原上の青海省南西部にある唐古拉山脈の格拉丹冬山から流出する沱沱川である。
朶爾川を合わせて通天河となり、南東流する。
チベット自治区と四川省との境界を流れる部分は金沙江と呼ばれ、横断山脈に深い谷を刻む。
四川盆地では流れが穏やかとなり、岷江、嘉陵江等を合わせて水量も増える。
巫山山脈を横断する重慶直轄市と湖北省との境では峡谷と急流の続く三峡を形成。
三峡を出ると湖北省と湖南省とに跨る広大な両湖平原に入り、ここからが中流部となる。
北からは最大の支流である漢水、南からは沅江、湘江等が洞庭湖を経て流入する。
長江は低平な盆地底を「九曲廻腸」と呼ばれる程激しく蛇行する。
次いで江西省の北縁を流れ、南からは鄱陽湖を経て贛江等が流入する。
安徽省から下流平野を流れ、鎮江特別市からは三角州を形成する。
三角州の上部で淮河が北から注ぎ、河口南岸の上海直轄市では黄浦江が注いでいる。
河口の幅は中州の崇明島を挟んで80kmに達する。
中流、下流の平野は水郷地帯で、特に太湖を中心とする長江三角州は古くから江南の中心をなす穀倉として知られた。
古くから治水と灌漑用水としての利用に力が注がれてきたが、中華人民共和国になってからは、本流、支流合わせて500以上の大型、中型の多目的ダムが建設され、揚水、排水の電化が進む等、画期的な前進がみられる。
2009年には三峡に世界最大の多目的ダム、三峡ダムが完成した。
また、大運河を利用して水に乏しい華北平原に送水する「南水北調」計画も立てられた。
水運も古くから盛んで、航路が整備されて、夏の増水期には1万t級の船は両湖平原の武漢特別市、1000t級の船は四川盆地の宜賓市まで航行できるようになった。
多くの支流やクリーク網も重要な交通路である。
如何でしたか?
長さではナイル川が1位のようですね。
長さのベスト3は比較的有名ですね。
中国の長江もかなりの長さを誇っていますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!