いつか役に立つかもしれないムダ知識

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播磨五川って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、播磨五川について紹介したいと思います!

播磨五川とは、播磨灘流入する川のうち主に大きな5つの川のことです。

 

播磨五川に選ばれたのは、

加古川

市川

夢前川(ゆめさきがわ)

揖保川(いぼがわ)

千種川(ちくさがわ)

の5つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

加古川

 

 

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加古川とは、兵庫県南部を流れる川。

中国山地東部の粟鹿山(962m)に発する佐治川が中流で篠山川を合わせて加古川となり、高砂市播磨灘に注ぐ。

全長90km。

県内最大の川で流域に姫路平野東部を形成。

鉄道発達以前は播磨地方の重要な内陸水路であった。

灌漑用水、上水道、播磨工業地域の工業用水源として重要。

 

 

 

 

 

市川

 

 

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市川とは、兵庫県中部の三国岳(855m)付近に源を発し、南流して姫路市妻鹿で播磨灘に注ぐ川。

全長73.3km。

河川名は播磨国府の所在地の市場 (姫路市)の側を流れていることによる。

朝来市を経て、中流域の福崎町付近で比較的広い谷底平野、姫路市砥堀の地峡部以南で姫路平野を形成。

川に沿って山陰、山陽を結ぶJR播但線、生野街道(国道 312号線)、播担連絡道路が通り、上流域に生野銀山がある。

 

 

 

 

 

夢前川

 

 

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夢前川とは、兵庫県中南部を流れる川。

中国山地東部の雪彦山に発し、南流して姫路市下手野で菅生川と合流し、広畑で播磨灘に注ぐ。

全長約38km。

かつては2つの河川であったが、17世紀の瀬替えで姫路市の横関付近から河水は菅生川に移され、河口辺りの流路も製鉄所の建設で若干東に移された。

河口西岸は播磨工業地域の中心で、工業用水として重要。

 

 

 

 

 

揖保川

 

 

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揖保川とは、兵庫県南西部を流れる川。

中国山地東部の藤無山(1139m)付近に源を発する三方川と、戸倉峠(891m)付近に発する引原川が宍粟市で合流し、揖保川となって播磨灘に注ぐ。

全長71km。

引原川上流の引原ダムは、1958年建設の多目的ダム。

中流域は県内随一の美林地帯、下流域は播磨の穀倉地帯と臨海工業地域。

水質が良く、上水源としても重要。

 

 

 

 

 

千種川

 

 

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千種川とは、兵庫県南西部を流れる川。

鳥取県境にある江浪峠(1098m)付近に発し、南流して播磨灘に注ぐ。

全長68km。

中流域の佐用町で佐用川、上郡町で鞍居川を合わせ、河口に赤穂三角州を形成。

三角州上のかつての塩田跡に工場が立地している。

河口付近以外の流域は山地が多く、開発が遅れた為、水質の良い点では県下随一。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

兵庫県の川は殆ど知らなかったので、勉強になりました。

昔、長い川ランキングとか見たりしていましたが、あまり近畿地方の川は出てこなかったと思いました。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!