こんにちは!
今日は、五舎について紹介したいと思います!
五舎に選ばれたのは、
飛香舎(ひぎょうしゃ)
凝華舎(ぎょうかしゃ)
昭陽舎(しょうようしゃ)
淑景舎(しげいしゃ)
襲芳舎(しゅうほうしゃ)
の5つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
飛香舎
飛香舎とは、平安京の内裏五舎の1つ。
「ひぎょうさ」「ひこうしゃ」とも読み、庭に藤が植えられていたため藤壺とも言う。
女御の住居であるとともに、女御入内の儀が行われたことで名高く、内裏五舎のうち、この建物だけは現在京都御所内に保存されている。
凝華舎
凝華舎とは、平安京内裏5舎の1つ。
女御、更衣らの居所で、中宮、女御等の御殿である飛香舎の北に位置した。
前庭に紅白の梅、山吹、はぎが植えてあったところから梅壺とも呼ばれた。
昭陽舎
昭陽舎とは、平安京内裏五舎(昭陽、淑景、飛香、凝華、襲芳)の1つ。
庭に梨が植えてあるので梨壺とも言う。
内裏の北東部、麗景殿の東、温明殿の北にある。
天暦5年(951年)、撰和歌所が置かれ、清原元輔、大中臣能宣、源順ら5人(梨壺の5人)がここで『後撰和歌集』を撰した。
淑景舎
淑景舎とは、平安京内裏五舎(昭陽、淑景、飛香、凝華、襲芳)の1つ。
内裏の北東隅に位置し、北の淑景北舎、南の昭陽舎と並び、渡り廊で通じていた。
広さは5間4面で、後宮の住居として使用されたが、時には摂政の直盧にあてられたこともある。
東の前庭に桐の木を植えていたので、一名、桐壺とも言われた。
襲芳舎
襲芳舎とは、平安京内裏五舎(昭陽、淑景、飛香、凝華、襲芳)の1つ。
一名、雷鳴の壺。
「しほうしゃ」とも読む。
内裏の北西隅に位置し、南の凝華舎とは渡り廊で結ばれている。
後宮の居所。
5間4面で、四方に廂と簀子とがある。
如何でしたか?
古文で、桐壺の更衣といった人物が登場して来ますね。
桐壺といった名前は、ここから取られているのですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!