こんにちは!
今日は、近代五種競技について紹介したいと思います!
近代五種競技に選ばれたのは、
射撃
フェンシング
水泳
ランニング
の5つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
射撃
射撃とは、銃器で静止標的、または動く標的を狙い撃ち、その正確さを競う競技。
銃器の発達を受け、15世紀半ばにドイツの射撃クラブで競技が行われたという説もある。
18世紀のヨーロッパで盛んになり、1907年に国際射撃連盟が設立された。
オリンピック競技大会でも 1896年の第1回アテネ・オリンピック競技大会から実施され、女子は 1984年から参加、今日では参加国は陸上競技に次いで多い。
日本でスポーツとして親しまれ始めたのは明治時代からで、競技としては 1924年に関東で学生大会が開かれたのが普及の端緒。
使用する銃器の形状や弾薬、競技方法により、ライフル射撃競技(ピストルを含む)とクレー射撃競技の2つに大別される。
更に射撃の姿勢や弾数などによって、種目が細かく分類されている。
フェンシング
フェンシングとは、西洋式の剣術から発達したスポーツ。
剣を片手に持ち、1対1で互いに相手を突き、または切ることで得点を競う。
中世のヨーロッパで刀剣の出現とともに始まった戦闘武術が発達し、18世紀以降、競技として完成した。
1896年の第1回アテネ・オリンピック競技大会から正式競技となり、1913年に国際フェンシング連盟 FIEが設立された。
日本には明治初期に紹介され、1936年に大日本フェンシング協会が設立、1947年に日本フェンシング協会として再結成された。
競技用の剣はフルーレ、エペ、サーブルの3種があり、使用する剣の名がそのまま種目名となっている。
競技はピストと呼ばれる細長い試合用の台上で行われ、定められた有効面を突き、切ることによって得点(トゥシュ)となる。
男女とも個人、団体戦がある。
1922年、突き等を電気で判定する審判器がエペで最初に導入された。
1936年、ベルリン・オリンピック競技大会で公式採用されて以降、全ての種目で使用されている。
水泳
水泳とは、水中で泳ぐこと、及びその競技。
世界各地で人間生活の営みの1つとして生まれ、古代スパルタでは青少年体育の手段となり、ルネサンス時代には海水浴場、水泳学校、室内プールがヨーロッパ各地に設けられ、夏のレクリエーションスポーツとして普及発展した。
1869年、イギリスでロンドン首都圏スイミングクラブ(後の水泳愛好家協会)が誕生、水泳競技が始まり、泳法の研究が進んだ。
1908年には国際水泳連盟 FINAが創設され、ルールの制定、記録の管理・登録等を行っている。
日本では日本泳法が 14世紀頃に生まれ、その後大永年間(1521~1528年)創始の神統流、元和3年(1617年)の神伝流、元禄10年(1697年)の水府流、宝永年間(1704~1711年)の小堀流等が興った。
1898年、横浜で最初の本格的な競技会が開かれた。
FINAが統轄する競技には競泳、飛び込み、水球、アーティスティックスイミング等がある。
また、競泳の泳法にはクロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎ等がある。
馬術とは、ウマに乗りこれを操り、その試技に対する評価を得点で競う競技。
前7世紀にはウマに2輪車を引かせた戦車競走と競馬が古代オリンピックの種目に加えられていた。
以後、戦闘における騎兵の隆盛とともにヨーロッパ、中央アジアで発展していった。
近代馬術は 15~16世紀のヨーロッパ各国で発達し、狩猟や競馬、一般の乗馬から、スポーツとしての馬術競技に発展、1921年には国際馬術連盟 FEIが創設された。
日本でも武術としての馬術があり、多くの流派が生まれたが、1872年にフランス流馬術が軍隊に導入されてから一般に広まった。
1948年には日本馬術連盟が結成され、馬術の普及発展に努めている。
競技種目の主なものには馬場馬術、障害飛越、総合馬術があり,男女同じ条件下で実施する。
騎手は規定により帽子、モーニングコート、乗馬ズボン、ブーツ等を着用する。
ランニング
ランニングとは、体力の維持・増進の為のゆっくりした走法で、誰にも手軽に適用できる調整プログラム。
初心者は、本格的なジョギングに入る前に、まず毎日歩くことから始め、徐々に速度を速めて距離を延ばしていく。
ジョギングの開始当初は一定の距離を定め、走行と歩行を約 200mずつ交互に行う。
日頃身体の鍛練をしていない人、或いは心臓疾患等の疑いのある者は、必ず医師の指示に従って行わなければならない。
如何でしたか?
オリンピック競技ではあるものの、テレビではあまり放送されないですね。
そもそも、オリンピック競技でテレビ放送されないものが沢山あるので、そういった競技も観てみたいなと思いました。
最後までお読み頂き有難う御座いました!