こんにちは!
今日は、大和三山について紹介したいと思います!
大和三山とは、奈良県の奈良盆地南部、飛鳥周辺に聳える3体の山々の総称です。
大和三山に選ばれたのは、
天香具山(あまのかぐやま)
畝傍山(うねびやま)
耳成山(みみなしやま)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
天香具山
天香具山とは、古くは「あめのかぐやま」とも言い、「天香久山」とも書く。
伝承のある霊山で、『万葉集』にも多く詠まれている。
標高199m。
高度は低いが平野にある為、目立つ。
頂上付近の急傾斜部は黒雲母安山岩、中腹以下の緩傾斜部は片麻岩から成る。
南東の盆地が飛鳥の地で、奈良朝以前の大和朝廷の都が度々置かれた。
山麓には日本建国の地と神話で伝えられる橿原神宮、神武天皇陵、その他の皇族、貴族の陵墓、古墳や史跡が多い。
標高140m。
黒雲母安山岩から成る円錐形の小丘で優美な姿を示す。
付近は藤原京のあった地で史跡も多く、万葉の時代から多く歌に詠まれた。
山頂に山口神社がある。
如何でしたか?
天香具山は、『小倉百人一首』の2つ目の句で詠まれていますね。
個人的には、畝傍高校が、奈良県トップクラスの進学校というので、畝傍山を覚えました。
最後までお読み頂き有難う御座いました!