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東海3県って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、東海3県について紹介したいと思います!

東海3県とは、東海地方にある3県を表す名称です。

 

東海3県に選ばれたのは、

愛知県

岐阜県

三重県

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

愛知県

 

 

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愛知県とは、本州のほぼ中央部の太平洋岸にある県。

北東部は美濃三河高原で長野県、岐阜県両県に接し、最高点は茶臼山(1416m)。

知多半島渥美半島は丘陵地帯、南に広がる平野は西から木曾川下流濃尾平野矢作川下流の岡崎平野、豊川下流豊橋平野。

気候は太平洋岸気候で夏に雨が多く、冬は乾燥する。

渥美半島知多半島両半島の南岸は黒潮の影響で暖地性の植物が良く育つ。

律令時代に尾張三河の2国が成立。

戦国時代には地方豪族が割拠し、尾張から織田信長豊臣秀吉三河から徳川家康が出て天下を統一。

江戸時代には尾張1藩、三河十数藩に分割統治された。

明治4年1871年)、廃藩置県によって尾張名古屋県に、三河は額田県になり、同5年4月には名古屋県を愛知県とし、11月、額田県を合併。

第2次世界大戦前、既に名古屋市を中心に中京工業地帯が形成され、日本の四大工業地帯の1つに数えられていた。

現在も自動車の豊田市、紡織機械の刈谷市、毛織物、化繊の一宮市、陶磁器の瀬戸市常滑市、鉄鋼の東海市等の工業都市が形成されている。

工業出荷額は1970年代末より連続全国1位であり、2000年には約34兆円に達している。

濃尾平野の木津用水、岡崎平野の明治用水豊橋平野の牟呂用水に加えて、戦後は、知多半島愛知用水渥美半島の豊川用水が開かれ、濃尾平野豊橋平野の野菜園芸は全国有数となった。

安城市付近は養鶏、酪農も盛ん。

特に渥美半島の電照菊や知多半島の観葉植物は有名。

京浜と阪神を結ぶJR東海道本線東海道新幹線国道1号線東名高速道路名神高速道路が横断。

名古屋市からJR中央本線、JR関西本線近畿日本鉄道名古屋鉄道国道19号線等が放射線状に出る。

名古屋港は横浜、神戸に並ぶ貿易港。

常滑市中部国際空港豊山町県営名古屋空港がある。

 

 

 

 

 

岐阜県

 

 

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岐阜県とは、日本の中央部にある内陸県。

古くから「飛山濃水」と言われ、県域北部の飛騨地方は山地が広く、南部の美濃地方に木曾川長良川揖斐川の水に恵まれた濃尾平野が広がる。

東部は飛騨山脈の3000m級の山々が続き、その南を阿寺山地、恵那山地が占め、北西部は飛騨山地が占める。

西部は両白、伊吹、鈴鹿の山地が連なり、南東部は美濃三河高原の一部、中南部濃尾平野が広がる。

河川は水量が豊富で、木曾川長良川が南西流して伊勢湾に注ぎ、宮川(神通川)、庄川は北流して富山湾に注ぐ。

気候は飛騨地方北部は日本海岸気候で冬に降水量が多く、飛騨南部や美濃地方は太平洋岸気候で夏に雨が多く冬は乾燥する。

中央部の高山盆地は大陸性気候を示し、複雑な地形によって地域格差が大きい。

かつて飛騨、美濃の2国からなり、江戸時代の終わりには諸藩に分かれ、飛騨は全域天領で、高山に郡代が置かれた。

明治4年1871年)の廃藩置県笠松県、岐阜県、高山県となり、1876年、岐阜県として統合され現在に至る。

森林面積が広く、林業が盛ん。

神岡鉱山亜鉛鉱として日本有数の産出量を誇った。

西部の伊吹山地東麓は石灰岩を多産する。

南部は中京工業地帯の一部にあたり、繊維、窯業、機械工業が発達。

刃物、紙、提灯も特産。

各河川の電源開発も進み、電源地帯を形成している。

濃尾平野北部を中心に野菜、果樹を栽培。

富有柿は特産。

県域は中部山岳国立公園白山国立公園、飛騨木曾川国定公園揖斐関ヶ原養老国定公園等に指定され、世界遺産条約文化遺産に登録された白川郷長良川の鵜飼いなどは全国的に有名。

JR東海道本線東海道新幹線名神高速道路が南部に通じ、東濃地区に中央本線中央自動車道、飛騨地区に高山本線が通じている。

 

 

 

 

 

三重県

 

 

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三重県とは、本州中部、近畿地方南東部の県。

紀伊半島東岸に位置し、伊勢湾と熊野灘に臨む。

県のほぼ中央部、伊勢湾口から櫛田川河谷に沿って中央構造線が東西に貫く為、地形は南北で大きく異なる。

北部は断層地形の鈴鹿山脈、布引山地を中心に、東に伊勢平野、西に上野盆地があり、海岸線が単調であるのに対し、南部は紀伊山地が海岸に迫り、平地は少なく、海岸は典型的なリアス式である。

古代から近世まで伊勢国伊賀国志摩国紀伊国(一部)の4国に分かれており、地形的にはそれぞれ伊勢平野、上野盆地、志摩半島熊野灘沿岸に位置し、それぞれが独自の生活圏を形成していた。

江戸時代の所領配置も複雑で、文化1年(1804年)頃の藩は長嶋藩、桑名藩、八田藩、菰野藩、亀山藩、神戸藩、津藩、久居藩、鳥羽藩、紀州藩の10藩にも及び、他に伊勢神宮領や専修寺等の寺社領天領も少なくなかった。

廃藩置県に際し、当初、今日の北勢、中勢、伊賀を範囲とする安濃津県と一志、飯南以南の度会県になり、1876年、2県が合併して今日の三重県となった。

県域の約3分の2が山林で、良質の紀州材を産する他、鰯、鰈、貝、海苔を中心とする伊勢湾内の内湾漁業、真珠、鰤の養殖を中心とする熊野灘沿岸漁業、鰤、鰹、鮪の沖合・遠洋漁業が行われる。

工業は北部を中心に、第2次世界大戦前からの繊維、鋳物、陶器などがあり、戦後は四日市市石油化学コンビナート、鈴鹿市の自動車、オートバイ工場等が加わり、中京工業地帯の一部を構成。

近年は中部の津市、松阪市、西部の上野盆地にも工業化が拡大した。

伝統工業に伊勢型紙、伊賀の組紐四日市市万古焼伊賀市伊賀焼がある。

静岡、鹿児島に次ぐ茶の産地でもある。

また、日本有数の観光県でもあり、伊勢志摩国立公園、吉野熊野国立公園をはじめ、室生赤目青山国定公園鈴鹿国定公園の他、香肌峡県立自然公園、水郷県立自然公園等、5ヶ所の県立自然公園があり、第3次産業従事者も多い。

主要交通は北部を東名阪自動車道、JR関西本線が、海岸部を伊勢自動車道、JR紀勢本線等が通じる。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

地方で分けると、愛知県と岐阜県中部地方三重県近畿地方と別れてしまいますね。

3つの県とも非常に良いところなので、また行ってみたいと思います!

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!