こんにちは!
今日は、四神について紹介したいと思います!
四神とは、中国の神話、天の四方の方角を司る霊獣のことで、四獣、四象とも言います。
四神に選ばれたのは、
朱雀
白虎
玄武
の4つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
青竜とは、中国古代の想像上の動物。
普通は玄武、朱雀、白虎、とともに四神という形で一組にされ、それぞれが東西南北の四方を守護したが、青竜は東方を管轄した。
また、天子が戦時に軍を進める際は軍隊の四方に四神を描いた旗を配置したが、青竜の旗は左翼に立てるものとされた。
四神の信仰は中国で広く普及し、漢代には不幸を避けるめでたい文句として彼らの名が盛んに鏡の銘文に鋳込まれた。
この信仰は更に古代の朝鮮や日本にも伝播し、四神の図が高句麗の古墳や高松塚の壁画に残されている。
朱雀
朱雀とは、中国古代の想像上の動物。
普通は玄武、青竜、白虎とともに四神という形で一組にされ、各々が東西南北の各一方を分担して守護するものと考えられた。
朱雀は南方の守護を司るが、朱雀と南方との結び付きは、五行説が五色を中央と四方に割り当てた時、赤を南方の色にしたことに由来しており、四神の信仰は五行説の影響を受けながら戦国時代頃に成立したと思われる。
その後、四神の信仰は中国の中で盛行しただけでなく、古代の朝鮮や日本にも伝播した。
白虎
白虎とは、中国古代の想像上の動物で、玄武、青竜、朱雀とともに四神の1つ。
四神はそれぞれ天空の四方に輝く星宿に配当され、地上にあっては四方の土地を分担して守護する霊禽神獣と考えられたが、その中で白虎は西方を管轄した。
四神の信仰は戦国時代の頃に形成されたと思われるが、中国の国内において浸透しただけでなく、古代の朝鮮や日本にも伝播した。
我が国では、奈良の薬師寺金堂の本尊台座や、飛鳥の高松塚古墳の石槨内壁に見られる四神の意匠が有名である。
玄武
玄武とは、中国古代の想像上の動物。
古代の中国では、東西南北の四方を青竜、白虎、朱雀、玄武の四神がそれぞれ守護していると考え、玄武は北方に充当されていた。
五行思想は北方を水と関係付けた為、玄武はまた水神とも見なされ、その姿は蛇と亀の合体像という奇怪なものである。
四神は災いを避け、天地の運行を順調にさせるとして、鏡の銘文にも盛んに鋳込まれたが、この信仰は朝鮮や日本にも伝播し、我が国では奈良の薬師寺金堂の本尊台座や、飛鳥の高松塚古墳の石槨内壁等にこの四神像が見られる。
如何でしたか?
四神は、様々なところで使われている印象があります。
最近だと、プロ野球スピリッツというゲームの中でも四神の名が登場していました。
最後までお読み頂き有難う御座いました!