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日本三大妖怪って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、日本三大妖怪について紹介したいと思います!

 

日本三大妖怪に選ばれたのは、

天狗

河童

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

 

 

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鬼とは、空想上の霊怪。

醜悪な形相と自在な怪力によって人畜に危害を与える怪物と考えられた。

鬼の観念は、仏教における鬼神夜叉、餓鬼、地獄の閻魔王の配下等を具体化したものと言える。

日本における鬼は『古事記』の中の黄泉醜女という隠形の鬼に始まり、時代や思想の流れとともに変化していった。

一般に鬼が人畜に与える危害は、陰陽道仏道修行、経典によって退けられると考えられている。

一方、これら観念上の鬼とは異質なオニが民俗上信じられている。

これは山人、大人等と同じ性格のオニが山中に住むというもの。

「鬼の田」や「鬼の足跡」と呼ばれる窪地があったり、山中のオニと親しんだ村人の昔話が伝えられている。

村人が山中に住む人々と接触して得た知識によって、オニを山の精霊、荒ぶる神を代表するものという思想が生まれたと考えられる。

 

 

 

 

 

天狗

 

 

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天狗とは、深山に生息するという想像上の妖怪の1つ。

一般に天空を飛び、通力を持って仏法の妨げをすると言われる。

中国の古書『山海経』や『地蔵経』の夜叉天狗等の説が、日本古来の異霊、幽鬼、物怪(怨霊)等の信仰と習合したものと思われる。

初期には異霊や木霊、変化、憑物の類等も天狗とされていたが、中世以後は山伏姿の赤ら顔で、鼻が高く、口は鳥の嘴のようで、羽うちわを携え、羽翼をたくわえて自由に空中を飛び回り、人に禍福を授ける霊神として祀られるようになった。

『宇津保物語』『源氏物語』『大鏡』等や諸国の伝説に残る。

天狗はまた、ぐひん、山の神、大人、山人とも呼ばれ、山に対する神秘観と信仰の現れでもある。

大天狗、小天狗、からす天狗、木の葉天狗等の別があり、鞍馬、愛宕、比叡、大山、彦山、大峰、秋葉の各山々に住むとされ、武術の擁護者、讃岐金毘羅さんの使者ともされる。

 

 

 

 

 

河童

 

 

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河童とは、日本各地に伝わる水界に住む妖怪の一種。

水神ないしは水神の一族・従者、あるいはそれの零落したものと考えられている。

カッパという呼称は関東を中心とした地方で用いられる方言で、カワランベ、ガタロウ、カワコ等と呼んでいるところもある。

地方によって形状にも大きな差異が認められるが、その多くは童児の姿をし、頭の頂に水をたたえた皿があり、髪の形を、所謂おかっぱ頭にしている。

頭上の皿の水は河童の生命の根源で、そこに水が無くなると死ぬと言う。

また、その腕に関しても、伸縮自在だとか、とても抜けやすいとか、左右通り抜けであるとかいう奇妙な伝承が目立ち、自体の色彩は、青ないし青黒色であるとする報告が多い。

こうした河童の形態は、猿や亀、子供等からイメージを得て創造されたと考えられる。

河童の行動は、東北地方の座敷わらし等に良く似て相撲を好み、悪戯者で、田畑を荒したり、馬を水の中に引き入れたりする。

しかしその一方では、恩義に厚く、特定の家の守護霊として、田植えや草取り等を手伝ったり、毎日魚を届けたりもする。

また、まぬけ者の一面も持っていて、馬を川へ引きずり込もうとして、逆に腕を失ったり、相撲に負けて腕を取られたり、人間に捕えられて、薬の製法を教えるはめに陥ったりする。

河童駒引の伝承は、河童を猿と見るところから、猿を厩馬の保護者とする習俗、更に母子神信仰を基盤とする水神童子信仰等が混交して成立したものと考えられる。

また、河童が山の神と田の神の両者の性格を示す場合もあり、これは年に2度春と秋に、山と川の間を移動するというもので、山に入ればヤマタロウ、川に入ればカワタロウと呼ばれる。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

日本でも有名な3つの妖怪ですね。

アニメや映画でも多く取り上げられていますね。

妖怪伝説というのは、興味深いところがありますね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!