こんにちは!
今日は、世界五大コレクションについて紹介したいと思います!
世界五大コレクションに選ばれたのは、
パリコレクション
ミラノコレクション
ニューヨークコレクション
ロンドンコレクション
の5つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
パリコレクション
パリコレクションとは、略してパリコレ。
パリのファッション・デザイナーがシーズンに先駆けて作品を発表するショー。
オートクチュール (高級注文服) とプレタポルテ (高級既製服) の2部門があり、それぞれ1月と7月、4月と 10月に開催。
モードを国の文化としてとらえているフランスのコレクションだけに伝統も古く、毎年世界のファッション・トレンドに大きな影響を与えている。
ミラノコレクション
ミラノコレクションとは、イタリアのデザイナーがシーズンに先駆けて作品を発表するショー。
1975年ごろから台頭し、斬新な素材、自然なシルエット、豊かな色彩感覚による自由なスタイルがパリ・モードと好対照をなす。
代表的デザイナーはジョルジオ・アルマーニ、ジャンフランコ・フェレ、ミッソーニら。
ニューヨークコレクション
ニューヨークコレクションとは、ニューヨークのファッション・デザイナーがシーズンに先駆けて作品を発表するショー。
1970年代後半、都会生活者のためのファッションをテーマに台頭。
既製服のトレンドに大きな影響を持っている。
代表的デザイナーにラルフ・ローレン、カルヴァン・クライン、ドナ・カランらがいる。
ニューヨーク州立ファッション工科大学卒業。
1962年にニューヨークのスーツとコートの既製服メーカーに入り、68年友人とともに独立。
シンプルで控えめ、クラシックなデザインを特徴とする。
最初はスーツとコートが注目されたが、78年からはメンズウエアにも進出。
次第にスポーツウエアやジーンズのデザインも手がけ、デザイナーズ・ジーンズの先駆者とも言われる。
73年から 75年にかけて3年連続コティ賞受賞。
ロンドンコレクション
ロンドンコレクションとは、おもにイギリスのファッション・デザイナーがシーズンにさきがけて作品を発表するショー。
スタートは 1980年代に入ってからであるが、ポップで遊びのあるスタイルを打ち出し、それまでの自然発生的なロンドン・ストリート・ファッションに取って代わる存在として注目されている。
開催は 2月と 9月。
代表的デザイナーにはキャサリン・ハムネット、ジョン・ガリアーノ、ジャスパー・コンラン、ビビアン・ウェストウッドらがいる。
若手の活躍が目立つコレクションでもある。
東京コレクションとは、日本のデザイナーがシーズンに先駆けて作品を発表するショー。
山本耀司、三宅一生ら国際的に活躍するデザイナーが中心となった「東京ファッションデザイナー協議会」が運営にあたり、1985年にスタート。
毎年2回、4月と 11月に東京・代々木の国立競技場特設テントで開催されている。
※山本耀司とは、服飾デザイナー。
慶應義塾大学法学部を卒業後、文化服装学院で2年間学び、1970年オートクチュールの店を開く。
72年既製服部門のワイズを設立。
81年春パリ・プレタポルテ・コレクションに参加、刺激的な作品を発表し、川久保玲とともに話題をさらう。
アンドロジナス (両性具有) という新しい概念をファッション界に定着させた。
87年東京ファッションデザイナー協議会代表幹事。
90年フランスでオペラ『マダム・バタフライ』の衣装製作にあたる。
如何でしたか?
パリコレは有名ですが、他の4つはあまり知りませんでした。
ファッションブランドについても、勉強していきたいと思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!