こんにちは!
今日は、大学群の名古屋女子大御三家について紹介したいと思います!
名古屋女子大御三家とは、
の3つの大学です。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
1889年アメリカ南長老派教会の宣教師アニー・ランドルフによって創立された金城女学校を母体として、1927年金城女子専門学校となり、49年に英文学部英文学科のみの大学として発足。
現在は文学、家政学、現代文化学の3学部から成り、入学定員は 745名 (1997) 。
67年設置の大学院に文学研究科、人間生活学研究科をもつ。
※家政学とは、人間の基本的な生命維持の場であり、生活単位である家庭を中心とした人間生活に焦点を合わせ、その物心両面における向上をはかる学問。
おもな分野として、食物学、被服学、児童学、住居学、家庭経営学などがある。
愛知淑徳大学とは、私立大学。
1905年創立の愛知淑徳女学校を前身とし、愛知淑徳高等女学校を経て、1961年に愛知淑徳短期大学が開学。
1975年 4年制女子大学として開学、文学部を置いた。
1995年男女共学制に移行し、現代社会学部を増設。
2000年コミュニケーション学部、文化創造学部を新設。
2004年ビジネス学部、医療福祉学部を新設した。
2010年、学部が再編され、文学部、ビジネス学部のほか人間情報学部、心理学部、メディアプロデュース学部、健康医療科学部、福祉貢献学部、交流文化学部の 8学部となった。
1989年に大学院を設置。
本部所在地は愛知県長久手市。
※高等女学校とは、第2次世界大戦後の学制改革まで存続していた旧制の女子中等教育機関。
小学校 (または国民学校) の6ヵ年の課程を修了後入学し、修業年限は4年または5年で、女子に須要な高等普通教育を施す学校であった。
男子のための中学校に相当するが、その教育課程は当時の女子教育観に基づき、中学校と性格が異なっていた。
1946年全国で国立3校、公立 1011校、私立 399校、合計 1413校があり、生徒数は 94万 8077であった。
椙山女学園大学とは、私立の女子大学。
1905年創立の裁縫女学校を母体として、椙山高等女学校を経て、29年に椙山女子専門学校となり、49年に新制の大学として発足。
生活科、文学、人間関係の3学部に6学科をおき、入学定員は 907名 (1997) 。
77年に大学院を設置。
※大学院とは、大学におかれ、学術の理論および応用を教授研究する機関。
専門分野に応じて研究科をおく。
修士課程(2年) と博士課程 (修士課程の上に3年) をおくのが通例であるが、修士課程ないし博士課程のみをおく場合もある。
入学資格は原則として学部卒業者。
所定の単位を習得し、論文を提出して合格した者には,修士課程では修士,博士課程では博士の学位が授与される。
旧制の大学にも大学院がおかれていたが、教育課程は制度化されていなかった。
如何でしたか?
現在では、愛知淑徳大学は男女共学になっており、この大学群は少し違和感を感じますね。
今後、この大学群は無くなるかもしれませんね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!