こんにちは!
今日は、世界の資産運用会社の市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の資産運用会社の市場シェアベスト3とは、
1位:バンガード・グループ(アメリカ)
3位:フィデリティ・インベストメンツ(アメリカ)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
バンガード・グループ
バンガード・グループとは、アメリカ合衆国の登録投資顧問・資産運用会社。
ペンシルベニア州に本社を置く。
ブラックロック、ステート・ストリートと並ぶ世界最大規模の資産運用会社であり、世界初のインデックス型投資信託(インデックスファンド)を個人投資家に提供した。
2020年1月31日時点の運用総資産額は7.1兆米ドル(約765兆円)だった。
ブラックロックに次ぐ、世界2位の投資信託及び上場投資信託(ETF)の提供者である。
投資信託とETF以外にも証券サービス、ファイナンシャル・アドバイス・サービス、教育資金サービス等、数々のサービスを提供している。
創業者のジョン・ボーグルは、世界初の個人投資家向けのインデックスファンドを設定した人物であり、幅広く投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られ、「インデックスファンドの父」とも呼ばれている。
バンガードは上場企業ではなく第三者株主が存在しない為、ファンドの保有者がバンガードのファンドであり、バンガードのファンドに投資をする投資家がバンガードの保有者になる仕組みで経営されている。
この独創的な会社構造により、ファンドの利益は第三者株主等ではなく、バンガードのファンドに投資をする投資家に還元されることになる。
世界各国で19拠点のオフィスを持ち、全世界に約1万7千人もの従業員を雇用する。
日本の現地法人となるバンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社は2000年に設立され、約20年間日本の投資家にバンガード商品を提供してきた。
後にバンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社は2021年4月30日付で解散の株主総会決議をしており、それに伴いウェブサイトを閉鎖した為、現在はTeneo Partners 株式会社へ移行している。
ブラックロックとは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市に本社を置く、世界最大の資産運用会社である。
2021年末における同社の運用資産残高(AUM)は10兆ドル(約1,153兆円)と日本のGDPの2倍に相当する。
世界30ヶ国・70のオフィスに合計18,000名超の従業員が在籍している。
ファンドを通じて主要な上場企業の大株主となっており、S&P500種株価指数を構成する企業の80%以上において、持ち株比率の上位3位までに入っている。
日本ではブラックロック・ジャパン株式会社としてビジネスを展開しており、383名の社員が在籍している(2022年末時点)。
フィデリティ・インベストメンツ
フィデリティ・インベストメンツとは、投資信託の販売・運用会社。
エドワード・ジョンソン2世が前身のフィデリティ・ファンドに主導権を確立して以来、同族経営が続いている。
ミューチュアル・ファンドだけで300以上の基金を持ち、4100万人以上の投資家との取引がある。
運用資産額は2023年現在で4.5兆ドル。
11月にアビー・ジョンソンが父親のエドワード・ジョンソン3世から会長職を引き継いだ。
フィデリティ・インベストメンツは2018年6月29日現在、バークシャー・ハサウェイの筆頭株主である。
1946年設立のFidelity Management and Research LLC(FMR LLC)が、投資アドバイザー及びフィデリティ・ファミリーの投資信託会社として機能している。
3つの基金部門に分かれており、高額所得がボストン、平均所得がメリマクに置かれている。
エドワード・ジョンソン2世が作ったピューリタンファンドは健在である。
1962年にスタートしたマゼランファンドは、相場師のピーター・リンチが世界規模に育て上げた。
フィデリティ・マネジメント・カンパニーを任されたD. George Sullivanも、ピーターリンチのように成長株ファンドや試験ファンドを世話した。
FMCは1967年にNVという会社形態でバミューダにFidelity International Fund NVを設立した。
これはファンド・オブ・ファンズのバーニー・コーンフェルドにならったオフショアファンドである。
2年後、会社形態を改めてFidelity International Limited(FIL)となった。
1974年に本社がフィデリティ・インカム・トラストというマネー・マーケット・ファンドを設立した。
FILが本国税法の適用を免れたくなって、1980年6月30日にFMRから法的に分離した。
エドワード・ジョンソン3世が会長職をFMRのそれと兼任した。
その時の会社年報によれば、彼と幹部らはFMRの無議決権株を一定数手放してそれぞれがFIL株を取得し、定款で他の国際組織による資本参加を例外なく排除した。
FMRとは契約で密接に提携した。
1983年にアクサ系列のエクイタブル生命保険からゲーリー・バークヘッドが入社、やがて副会長となった。
1986年、カイザー・スチールのクーデターを巡って、フィデリティは同じ主要株主のL. F.ロスチャイルドと紆余曲折の末に袂を分かち、放蕩な経営者モンティ・リアルを失脚させた。
モンティの取締役会には、Southern California Edisonの最高経営責任者Howard P. Allenと同社元会長William R. Gouldがいた。
フィデリティがブラックマンデー最初の30分で売り全体の25%を占めた事件は、大統領タスクフォースの調査により伝説となった。
このようにして売り逃げたフィデリティも、流石にレイオフを実施した。
如何でしたか?
最近は、日本でもインデックスなどの株式投資が流行っていますね。
変化が大きい時代において、資産運用は人生の中で重要になってきそうですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!