こんにちは!
今日は、世界のアクティビストファンドの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界のアクティビストファンドの市場シェアベスト3とは、
1位:サードポイント(アメリカ)
2位:パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメント(アメリカ)
3位:バリューアクト・キャピタル(アメリカ)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
サードポイント
サードポイントとは、ダニエルSによって設立されたニューヨークに拠点を置くヘッジファンドです。
1995年のローブ。
同社は、従業員所有及びSEC登録の投資顧問として運営されています。
サードポイントは、主に世界中のパブリックエクイティ、債券、ADR市場に投資し、企業の「スピンオフや破産などのイベントを行い、企業変革を推進する」を活用する投資戦略を展開しています。
また、損害保険者であるThird Point Reinsuranceと、英国に拠点を置くクローズドエンド投資会社であるThird Point Offshore Investorsも管理しています。
サードポイントのファンドには、サードポイントパートナーズ、サードポイントオポチュニティマスターファンド、サードポイントウルトラマスターファンド、サードポイントリソースが含まれます。
資本部門であるThird Point Venturesは、スタートアップ技術代替エネルギー及びクリーンテクノロジー企業に投資しています。
ニューヨーク市に本社を置く同社は、カリフォルニア州サニーベール、カリフォルニア州ロサンゼルス、コネチカット州スタンフォード、インドのバンガロール、香港、ロンドンの6つのオフィスも追加しています。
パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメント
パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントとは、アメリカ合衆国のヘッジファンド/機関投資家である。
運用資産は約1兆5000億円。
勤務する専門家の出身はブラックストーンやゴールドマン・サックス等である。
2011年10月、証券取引委員会への13D申告において、カナダ太平洋鉄道の株の12.2%を所有していると申告。
2012年9月、バーガーキングへの投資を公開。
2013年7月、エアープロダクツ・アンド・ケミカルズへの投資を公開。
2014年1月、プラットフォーム・スペシャルティ・プロダクツ・コーポレーションへの投資を公開。
2014年4月、アラガンの買収を提案。
2014年8月、IPOの計画を発表。
バリューアクト・キャピタル
バリューアクト・キャピタルとは、アメリカ合衆国の投資ファンド。
カリフォルニア州サンフランシスコに本拠地を置く。
運用資産は150億ドルと、アクティビストとしても有数の規模を誇る。
サードポイント・マネジメント等の他のアクティビストに比べると、穏健とされる。
日本では、2017年より投資を開始した。
日本において初めてバリューアクトが投資したオリンパスは、2017年当時、粉飾決算事件の影響で経営危機に陥っていた時期であった。オリンパスに取締役を送り込む株主提案を行ったバリューアクトに対して、オリンパス社内では否定的な声も上がっていたが、北米でモトローラ等のバリューアクトの投資先に調査を行った結果、バリューアクトに対して好意的な反応が多かったこともあり、最終的にバリューアクトの株主提案を受け入れた。
オリンパスは売上利益ともに2023年3月期に過去最高を記録し、営業利益率も3%台から20%を超える水準に達している。
バリューアクトは、「グローバルチャンピオンのメドテックカンパニーになるという同社の目標を達成するために、いくつかのサポートを提供することができた」と総括している。
他方、2023年のセブン&アイ・ホールディングスにおける株主提案では、会社側のゼロ回答に対して、委任状争奪戦に発展している。
如何でしたか?
アクティブファンドは、最近になってニュース等でも話題に挙がってますね。
日本企業も今まで以上に株主に向けた経営をしていく必要が出てきたと感じます。
最後までお読み頂き有難う御座いました!