こんにちは!
今日は、世界の出版会社の市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の出版会社の市場シェアベスト3とは、
1位:レレックス・グループ(イギリス)
2位:ベルテルスマン(ドイツ)
3位:ラガルデール(フランス)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
レレックス・グループ
レレックス・グループとは、ビジネス・法律・科学・医学等の分野における情報サービス企業を傘下に持つ企業グループ。
イギリス・ロンドンにグループ本部を持ち、世界200ヶ所以上で事業を展開する。
ロンドン証券取引所、ユーロネクスト・アムステルダム、ニューヨーク証券取引所に株式を上場している。
1993年にイギリスのリード・ビジネスとオランダのエルゼビアの経営統合により「リード・エルゼビア」の社名で設立、2015年2月に現在の社名に改称した。
情報・サービス業では世界最大級の規模を持つ。
売上の過半数をアメリカ合衆国が占めており、ヨーロッパ地域の売上は約4分の1となっている。
また、現在は伝統的な紙媒体の売上は2割未満であり、8割以上はオンライン上の情報サービスが占めている。
ベルテルスマンとは、ドイツに本社を置くメディア・コングロマリットである。
出版・放送・音楽ソフト等の事業を営む。
1835年7月1日、カール・ベルテルスマンがカール・ベルテルスマン出版社を設立した。
彼は宗教や社会活動に熱心な人物で、キリスト教の書籍や雑誌を出版した。
息子のハインリヒ・ベルテルスマンや婿のヨハネス・モーンは伝統を継承しつつ、小説も出版して、会社を成長させた。
第二次世界大戦後の1947年、ラインハルト・モーンが会社を再建した。
1950年に始めた、通信販売方式の「ベルテルスマン読書サークル」は大成功を収め、数年後には会員数が100万人に達した。
1956年、「レコードサークル」も設立し、音楽業界に進出した。
アリオラ・レコードや製造会社ソノプレス(現在のArvato)を設立した。
また、百科事典の販売も成功した。
1980年代から1990年代、音楽・出版事業はアメリカに進出した。
バンタム・ブックス(1980年)やダブルデイ(1986年)、ランダムハウス等の有力出版社、アリスタ・レコードやRCA、ウィンダム・ヒル・レコードを買収し、BMG(ベルテルスマン・ミュージック・グループ)に統合した。
ラガルデール
ラガルデールとは、Vivendi SE傘下の書籍出版と旅行小売を柱に事業展開するフランス企業。
ユーロネクスト・パリ上場企業。
日本では、アシェットが帝人との提携解約より、1984年に東洋ファッション開発株式会社(1992年に株式会社ラガルデール・アクティブ・エンタープライズ・ジャパンに社名変更)を設立。
ファッションアパレルブランド『ELLE PARIS』等、ファッション雑誌「ELLE」関連のブランド商品の統括及び開発を行っている。
如何でしたか?
全てヨーロッパの会社ですね。
しかも、出版業のみならず、他の事業も多数行なっていることから、出版業だけで売上を上げるのは難しいことが伺えますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!