こんにちは!
今日は、世界三大秘宝について紹介したいと思います!
世界三大秘宝に選ばれたのは、
ツタンカーメンのマスク
ミロのヴィーナス
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ツタンカーメンのマスク
ツタンカーメンのマスクとは、古代エジプト第18王朝のファラオ、ツタンカーメン(在位紀元前1332年〜1323年)の黄金のマスクである。
1925年に、ハワード・カーターによって王家の谷の墳墓KV62で発見されたもので、現在は、カイロのエジプト考古学博物館に収蔵されている。
このマスクは、世界で最も良く知られた芸術作品の1つである。
マスクはエジプト神話の来世の神であるオシリスに似た顔を持ち、高さ54cm、重量10kg超、または、321.5トロイオンスで、半貴石で飾られている。
マスクの両肩部分には、『死者の書』にある古代の呪文が神聖象形文字で刻印されている。
マスクは、下方に伸びた重量2.5kgのあごひげが脱落し、博物館の作業員が応急で接着した後、2015年に修理しなければならなかった。
エジプト学者ニコラス・リーヴスによれば、このマスクは、「ツタンカーメン王墓における精髄であるのみならず、恐らく古代エジプトそれ自体において、最も良く知られた工芸品である」。
2001年以来の研究では、マスクは元々は、女王ネフェルネフェルウアトンの為に制作されたものと考えられる。
彼女の王号(アンクケペルウレー)が、マスクの内側部分にある、部分的に消去されたカルトゥーシュの中に見出された。
ミロのヴィーナス
ミロのヴィーナスとは、前2世紀ごろ古代ギリシアで制作された彫刻の女性像である。
現在はパリのルーヴル美術館で展示・管理されており、同じくルーヴル所蔵のサモトラケのニケ等と並び最も良く知られたヘレニズム期の彫刻の1つ。
作者は紀元前130年頃に活動していた彫刻家、アンティオキアのアレクサンドロスと考えられているが、彼の生涯については殆ど分かってない。
ミロはミロス島で発見されたので、ミロのヴィーナスと言われる様になった。
ミロのヴィーナスを初めて日本に紹介したのは、西洋美術史家の澤木四方吉である。
モナ・リザとは、イタリアの美術家レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた油彩画。
上半身のみが描かれた女性の肖像画で、「世界で最も知られた、最も見られた、最も書かれた、最も歌われた、最もパロディ作品が作られた美術作品」と言われている。
ポプラ板に油彩で描かれた板絵で、1503年から1506年に制作されたと考えられている。
元々はフランス王フランソワ1世が購入した作品だが、現在はフランスの国有財産であり、パリのルーヴル美術館が常設展示をしている。
屡々「謎」と表現される画題の不確かさ、スケールの大きな画面構成、立体描写の繊細さ、騙し絵めいた雰囲気等、様々な点において斬新であったこの作品は、現在に至るまで人々を魅了し続け、研究の対象となってきた。
如何でしたか?
どれも世界的に有名な作品ですね。
そして、謎も多い作品でもありますね。
私は、1つも実物を見たことがないので、いつか見てみたいと思います。
最後までお読み頂き有難う御座いました!