こんにちは!
今日は、バミューダトライアングルについて紹介したいと思います!
バミューダトライアングルとは、大西洋にある3つの場所を結んだ三角形の海域で、古くより船や飛行機、もしくは、その乗務員のみが跡かたなく消える事故が多発していました。
バミューダトライアングルの3つとは、
フロリダ半島
プエルトリコ
バミューダ諸島
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
フロリダ半島
フロリダ半島とは、アメリカ合衆国大西洋岸の南端に突出して、大西洋とメキシコ湾とを分ける半島。
約 250kmの幅で、北西から南東に約 700kmに及んでいる。
輪郭は比較的単調であるが,沿岸州やサンゴ礁の発達によって海岸線は複雑である。
新しい地層から成り、北部は丘陵地、中部以南は第四紀の粘土及び砂層に覆われた台地、または平地で、土壌は痩せている。
中南部のオキーチョビー湖をはじめ、大小3万余りの湖があり、州南部にはエバーグレーズの大湿地帯がある。
半島の南端から南西に向かって、フロリダキーズの列島が延びている。
ほぼ北緯 25°から 30°の間にあり、亜熱帯性の気候で南端部ではココヤシ等の熱帯植物が生育する。
熱帯性低気圧ハリケーンの襲来も頻繁である。
プエルトリコ
プエルトリコとは、正式名称は英語ではコモンウェルスオブプエルトリコ、スペイン語ではプエルトリコ自由連合州。
西インド諸島中部にあるアメリカ合衆国の自治領。
首都サンフアン。
大アンティル諸島東端部にあるプエルトリコ島と周辺のビエケス、クレブラ、モナ等の付属島から成る。
プエルトリコ島は東西に長い山がちな島で、南寄りを東西にセントラル山脈が延びる。
最高峰プンタ山(1338m)。
山脈の北斜面は比較的緩やかで台地に続くが、南斜面は狭い海岸平野に向って急傾斜を示す。
熱帯気候区に属するが、東ないし北東から吹く貿易風の影響で概して快適。
年降水量は約 2000mmであるが、山脈が障壁となって地域差が大きく、風上の北東部には熱帯雨林が繁茂するが、風下の南西部では半乾燥地の植生となる。
住民の大部分はスペイン系とアフリカ系黒人の混血で、先住民であったインディオの要素も、特に山地住民等に残っている。
公用語は従来英語とスペイン語であったが、1991年、スペイン語のみとなった。
コロンブスが 1493年に「発見」、1508年、スペイン人が上陸、サンフアンの近くに最初の町を建設。
当初金採掘、後にサトウキビ栽培が盛んとなったが、本格的な開発は 18世紀後半以降で、1830年以降プランテーション経済が発展。
独立を求めた1868年の反乱はスペイン軍に鎮圧されたが、1897年、自治権獲得。
しかし、アメリカ=スペイン戦争の結果、1898年、合衆国領となり、自治権は奪われ、政治的に後退。
経済的には合衆国市場を得て砂糖産業が発展し、人口も急増。
1917年、合衆国の市民権が与えられ、1948年、知事公選制導入。
1952年、自治領として合衆国と連合するコモンウェルスになった。
政治的地位を巡っては、一時は独立派の活動が活発であったが、1980年代以降は現状維持派と州昇格派の間で議論がなされている。
1940年代から工業化が推進された結果、従来の農業に代わって工業が最大の収入源となった。
主要工業は石油化学、金属加工、電気製品、化学、食品等。
農業ではサトウキビ、タバコ、コーヒー、パイナップル、ココヤシ等の栽培の他、酪農、畜産も発展して来ている。
観光業も重要な収入源。
鉄道もあるが、島内交通は自動車交通が中心で、道路網が発達。
島外と結ぶ海運、空運が発達している。
面積 9104㎢。
人口 371万6000(2011年推計)。
バミューダ諸島
バミューダ諸島とは、旧称ソマーズ諸島。
大西洋北西部にある島群。
イギリスの属領。
アメリカ合衆国東岸、ノースカロライナ州のハッテラス岬の東南東約 1000km沖合に位置する。
北東-南西方向に約 30kmに渡り釣針形を成して連なる約 300の島嶼、岩礁から成るが、人が住む島は 20程に過ぎない。
首都ハミルトンのある主島(大バミューダ島)の他、主な島はセントデービッズ、セントジョージズ、サマーセット等で、これらは道路橋により結ばれている。
サンゴ礁の島としては世界の北限に位置する。
地形は全体に丘陵性で、最高点は 79m。
1515年、スペイン人 J.ベルムデスにより「発見」されたと言われ、1609年、イギリスの提督 G.ソマーズが難船して定住するまで無人島であった。
1684年、イギリスの直轄植民地となり、18世紀には海軍基地が置かれた。
現在はイギリス海軍基地施設は殆ど撤去され、代わってアメリカ合衆国の海・空軍基地が置かれている。
気候や風光に恵まれていることから 19世紀末より観光客が訪れるようになり、現在観光業が最も重要な産業となっている。
他に小型船舶建造、船舶修理、医薬品、香料等の工業があるが、何れも小規模で、政府は軽工業の振興を図っている。
面積 54㎢。
人口 6万5300(2011年推計)。
如何でしたか?
このような地域が存在するのですね。
バミューダ諸島は、聞いたことはありましたが、どのようなところなのかは知らなかったので、勉強になりました。
最後までお読み頂き有難う御座いました!