いつか役に立つかもしれないムダ知識

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三道具って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、三道具について紹介したいと思います!

三道具とは、3種類の捕り物用の道具(捕具)の総称である。

 

三道具に選ばれたのは、

刺股さすまた

突棒(つくぼう)

袖搦(そでがらみ)

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

刺股

 

 

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刺股とは、江戸時代の警護の武器。

琴柱棒とも言う。

関所、番所、見付け等に備えてあり、長い木柄(6~10尺のかしの棒)に鍬形状の鉄を付け、狼藉者の捕縛の際等に頸や腕を押え込み捕える時に用いた。

 

 

 

 

 

突棒

 

 

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突棒とは、江戸時代の捕物道具。

鉄把とも言う。長いかしの棒(6~7尺)の先に1尺~1尺2寸の横棒を固定し、棒の先には鉄針を沢山植え、横棒にも鉄針を沢山植えた鉄板を打ちつけ、この棒で相手を押えつけた。

更にこの横棒の両端には、薙刀の刃のようなものが内側に向けて付けてあり、この突棒から逃れられないようになっていた。

捕物三道具の1つ。

 

 

 

 

 

袖搦

 

 

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袖搦とは、江戸時代の捕物道具の1つ。

長い柄の頭部に多くの鉄釘を上下に付け、相手の袖に絡ませて引倒して縄を打った。

柄の長さは7尺5寸(2.3m)。

刺股、突棒と合せて捕物三道具と言い、これに寄棒、早縄、松明を加えて警固六具の六道具とする。

またの名を捻止、もじり、狼牙棒とか、単に搦と言う。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

刺股は知っていましたが、他の2つは初めて聞きました。

刺股は現在、消防署の地図記号にも使用されていますね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!