こんにちは!
今日は、世界の水回り会社の市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の水回り会社の市場シェアベスト3とは、
1位:LIXIL(日本)
2位:コーラーカンパニー(アメリカ)
3位:TOTO(日本)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
LIXILとは、東京都品川区に本社を置く建築材料・住宅設備機器業界最大手の企業。
「LIXIL」とは、「住」(LIVING)と「生活」(LIFE)から作られた造語である。
初代の株式会社LIXILは、住生活グループ(後のLIXILグループ)の統合的な営業戦略の立案を目的とする会社として、2010年4月に設立。
東京都中央区のトルナーレ日本橋浜町に本社を置き、初代社長に三洋電機元社長(創業家である井植家出身)の井植敏雅が就任している(後に社内カンパニーのグローバルカンパニー社長を兼務し、2017年にLIXILグループ及びLIXIL副社長を退任)。
2016年6月、瀬戸欣哉社長就任。
その後、住生活グループ(現・LIXILグループ)の業務運営を効率化する為、商材毎に分散していた事業子会社を、国内・海外・金属建材・水回りの機能別に統合・再編する方針となり、2011年4月にトステムを存続会社として、INAX、新日軽、東洋エクステリア、(初代)LIXILの4社を吸収合併し、サンウエーブ工業の開発・管理部門を統合して(2代目)株式会社LIXILに商号変更した。
更に2015年4月1日には、同社の製造子会社として存続していたサンウエーブ工業も吸収合併した。
登記上の本店はトステムの本社があった東京都江東区に置かれている。
2020年11月30日までは、本社は千代田区霞が関の霞が関ビルディングに置かれていた。
また、愛知県常滑市の旧INAX本社は「常滑本社」となっている。
2020年12月1日に(2代目)株式会社LIXILが親会社のLIXILグループへ吸収合併され、事業会社となったLIXILグループが(3代目)株式会社LIXILへ商号変更、新体制へ移行した。
コーラーカンパニー
コーラーカンパニーとは、アメリカ合衆国ウィスコンシン州コーラーに本社を置く、衛生陶器やタイル、家具、エンジン、発電機等の製造販売及びブランド名であるコーラーを展開するメーカーである。
1873年、オーストリアから移民したジョン・マイケル・コーラーとチャールズ・シルバーザーンによって共同設立され、ジョン・マイケル・コーラーの義父であるジェイコブ・ヴォルラスからシボイガンユニオンアイアンアンドスチールファウンドリーを5000ドルで購入した。
ウィスコンシン州東部のミシガン湖畔の町にて創業した農機具や家具工場への部品等を生産する小さな工場が始まりであった。
ジョン・マイケル・コーラーと同じく移民である従業員の家族を呼び寄せたこの場所は「KOHLER Village」、従業員宿舎は「アメリカンクラブ」と呼ばれた。
1883年、当時高価であった浴槽に替わるものとして、飼葉桶に「脚」を付けたものが、代表的な作品とされる「猫脚」の鋳鉄ホーロー浴槽の原点であると言う。
当時、鋳鉄ホーロー浴槽を世界に先駆けて送り出しており、それ以来、ヨーロッパ伝統のクラフトマンショップによってアメリカで最高の品質とデザインの水回り製品メーカーへと成長したと言う。
1929年、浴槽としてニューヨークのメトロポリタン美術館に初めて展示され、世界にその名を馳せた。
その後はアメリカ以外にも、カナダやフランス、スペイン、日本、東南アジア等の世界各国にて事業所を展開している。
日本ではJPKが正規代理店を通して製品を展開している。
TOTOとは、福岡県北九州市小倉北区に本社を置く、衛生陶器をはじめとする住宅設備機器等の製造販売を行うメーカーである。
森村グループの一員。
東証プライム上場。
日経平均株価採用銘柄。
旧社名は東洋陶器株式会社。
1970年3月1日の東陶機器株式会社への社名変更を経て、2007年5月15日に従来商標・ブランドとして用いてきたTOTOを正式社名に変更した。
現在の企業スローガンは、「あしたを、ちがう「まいにち」に。」
日本では、トイレ、洗面器等の衛生陶器で約6割のシェアがあり第1位である。
ユニットバスはTOTOが最初に発売したものである。
技術面では、ウォシュレット(温水洗浄便座)の他にも、便器の汚れを効果的に落とす「トルネード洗浄」、防汚技術の「セフィオンテクト」、お湯が冷めにくい「魔法びん浴槽」等、意欲的に取り組み、各賞受賞商品も数多い。
バリアフリーやユニバーサルデザインについての意識は国内企業の中でも高く、様々な商品を投入するとともに、ウェブサイト上でも広く展開をしている。
また、障害者雇用の為に、北九州市等と共同で第三セクターの子会社(特例子会社)サンアクアトートーを設立して、社会進出の手助けも行っている。
リモデル事業にも取り組み、この分野では大建工業、YKK APの両社と提携しており、3社共同のショールームもある。
ライバルであるINAXがトステムと経営統合して住生活グループとなったこと(現在はLIXIL、INAXはその1ブランドとなった)に対抗したものである。
主な市場は日本。
そして米国、中国。
日本は建基法不況(2007年後期の建築基準法改正に端を発した、住宅・マンションの着工件数の激減と、年金記録問題により老後への不安が増加したことによるリフォーム件数の減少)により販売状況が思わしくないことから、アジア、欧州への販売を強化している。
如何でしたか?
日本の企業が2つ入っていますね。
LIXILもTOTOも、日本の中においても有名な企業であり、水回り製品は今後も不可欠なので、更なる新商品に期待したいですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!