こんにちは!
今日は、世界三大鉱山会社について紹介したいと思います!
世界三大鉱山会社に選ばれたのは、
ヴァーレ
BHPグループ
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ヴァーレ
ヴァーレとは、ブラジルの総合資源開発企業である。
本社は、リオデジャネイロに所在している。
ブラジルを代表する民間企業。
かつてはリオドセと呼ばれていた。
主力商品は鉄鉱石であり、鉄鉱石の生産・販売のシェアは35%で世界一である。
ヴァーレとリオ・ティントとBHPグループの鉄鉱石3大メジャーで、世界の鉄鉱石輸出の約80%を占める。
鉄鉱石を除いて採掘しているものは、ニッケル(世界第2位)、ボーキサイト、銅、金、マンガン、炭酸カリウム等である。
2001年の生産量を以下に述べる。
鉄鉱石生産量は1億2200万t。
主要鉱山は、規模の順に北部のパラー州カラジャス、南部のミナスジェライス州のイタビラとサミトリである。
この3つで同社の生産量の約90%を占める。
ボーキサイトの生産量は1070万t、マンガン170万t、金は1.6tである。
保有鉄鉱山における2001年時点の推定埋蔵量は39億9000万t。
2001年の売上高は米ドル換算で、39億9000万ドル(純利益11億2000万ドル)。
鉄道・海運・発電も手掛かる。
リオ・ティントとは、鉱業・資源分野の多国籍企業グループである。
1995年に英国に本拠をおく鉱業会社 RTZ とオーストラリアの CRA が二元上場会社を形成することにより成立した。
2つの会社は別個の会社として残り、オーストラリア証券取引所には改称されたRio Tinto Limitedが上場し、ロンドン証券取引所にはRio Tinto plcが上場している。
しかし、両社は同一の取締役会により単一の経済単位として経営され、両社の株主は同じ投票権と配当受領権を持つ。
RTZ の株主は全体の 76.7% を保有し、会社は基本的にロンドンから経営される。
BHPグループ
BHPグループとは、世界最大の鉱業会社である。
2001年にオーストラリアの会社であるブロークンヒル・プロプライエタリー・カンパニー(BHP)とイギリスの会社で南アフリカで大規模に操業する会社であるビリトンが二元上場会社となることにより形成された。
2018年11月、社名をBHPビリトンから改称した。
オーストラリアの BHP Group Limited とイギリスの BHP Group Plc はそれぞれオーストラリア証券取引所(ASX)とロンドン証券取引所(LSE)では別個に取引され、別々の株主集団を持つが、同一の取締役会と単一の経営構造により単一の事業体として営業する。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)では単体の事業体として株式が上場されている。
オーストラリア側の会社は事業全体のうち約 60% とメルボルンの総本社を保有する一方、ロンドンには副本社がある。
同社は多様な採掘と加工の操業を行う。
鉄、ダイヤモンド、石炭、石油、ボーキサイトをはじめとして他の金属や鉱産品を取り扱う。
従業員の総数は38,000人である。
同社の2004年の収益は228億8700万米ドルであった。
如何でしたか?
鉱山については、日本だとあまり馴染みがないかもしれないですね。
昔は石見銀山や佐渡金山、生野銀山など、様々な鉱山がありましたが、現在はほとんど採掘してませんね。
世界の鉱山採掘には、総合商社が大規模な投資をして、利益を獲得しているようですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!