こんにちは!
今日は、世界の音楽ストリーミング会社の市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の音楽ストリーミング会社の市場シェアベスト3とは、
3位:テンセント・ミュージック(中国)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
Spotifyとは、スウェーデンの企業スポティファイ・テクノロジーによって運営されている音楽ストリーミングサービス。
2023年10月24日時点で、月間アクティブユーザー数を5億7,400万人(うち有料会員2億2600万人)抱えており、音楽配信サービスとしては世界最大手である。
また、楽曲数は1億曲を突破しており、こちらも業界最大級である。
パソコン・スマートフォン・タブレット型端末・ゲーム機等の電子端末に対応しており、日本では2016年9月にサービスが開始された。
運営会社のスポティファイ・テクノロジーは2006年夏にスウェーデン・ストックホルムで創業され、2008年10月にサービスを開始した。
背景には、当時スウェーデンの音楽業界が海賊版や違法音楽データの横行による音楽セールスの激減に悩まされていたという事情があり、その問題を解決しアーティストらに十分な利益を還元することが当初の目的であった。
同社は創業から1年半で、800万人を超える顧客をヨーロッパで獲得し、2011年にはアメリカ進出を果たした。
2023年1月現在、183の国と地域でサービスを展開している。
4大レコードレーベルのソニー・ミュージックエンタテインメント、EMI、ワーナー・ミュージック・グループ、ユニバーサルミュージック、および独立系のマーリン・ネットワーク、オーチャード、コスモス・ミュージック・グループと契約を結び、合法的な音楽配信ビジネスを行っている。
経営理念として海賊版の撲滅を掲げるSpotifyは、優れたサービスの構築により、発足から5年間で海賊版の利用者を著しく減少させたとしている。
Apple Music
Apple Musicとは、Appleによって開発・運営されている音楽ストリーミングサービス。
契約者数は2019年6月時点で6000万人、楽曲数は2022年10月時点で1億曲を突破している。
主なサービスとして、音楽のストリーミングや音声配信サービスのポッドキャスト機能等がある。
本サービスは、2015年6月8日に発表され、6月30日に開始された。
新規加入者には、サービスの月額利用が必要になる前に、1ヶ月間の無料トライアル期間が設けられている。
Apple Musicは、日本では月額個人1,080円、ファミリープラン1,680円、学生580円で音楽が聞き放題のサービス。
初回の場合、1ヶ月無料で利用することができる(auでは、6か月無料のサービスがある)。
また、Apple製品(AirPods Pro、AirPods、AirPods Max、Beats Studio Buds、Powerbeats Pro、Beats Solo Pro、Beats Fit Pro、HomePod、HomePod mini)をiPhone、iPadに最初にペアリングすると6ヶ月無料でApple Musicを利用することができる。
ただし、最初にデバイスをペアリングしてから90日が申込期限である。
Apple Musicを利用するには、Apple IDが必要であり、iPhone、iPad、iPod touchのiCloudミュージックライブラリをオンにする必要がある。
ストリーミングで再生することもダウンロードして保存して聞くことも可能である。
ただし、ダウンロードした曲にはDRMがついている為、サービス解約後は聞くことができない。
配信形式はiTunes Plus(AAC 256kbps)を採用し、iTunes Storeに配信されている曲の大半が聞くことができる。
iTunesでApple Musicの曲をダウンロードした場合は、iTunesフォルダ内のApple Musicフォルダに保存される。
開始した2015年頃は、ストリーミングサービスの選択肢が少なかったこともあり、開始当初から人気のサービスではあったが、2010年代末期に入ると、競合するSpotifyの台頭に加えて、Amazon Music HDやmora qualitas等の高音質ストリーミングサービスの開始により、Apple Musicも高音質化の対応に迫られた。
テンセント・ミュージック
テンセント・ミュージックとは、中華人民共和国広東省深圳市に本社を置く、中国の音楽配信エンターテインメントサービス企業及びテンセントの一部門である。
2016年、テンセントが音楽配信サービスであるKuwoとKuGouを所有していたチャイナ・ミュージック・コーポレーションを買収した。
2017年、買収したことによって、傘下の音楽サービス部門と統合し、独立子会社としてテンセント・ミュージック・エンターテイメント・グループを設立した。
これにより、音楽配信サービスであるQQ音楽、Kuwo、KuGou及びカラオケサービスのWeSingは共に本企業傘下のサービスとなる。
2018年7月4日、ソニーATVミュージックパブリッシングは本企業の株式を取得した。
2018年12月、ニューヨーク証券取引所に「TME」として上場した。
如何でしたか?
最近は、サブスクで音楽を聴く人も多いのではないでしょうか。
巨大企業であるアメリカのGAFAや中国のBATHが台頭する中、スウェーデンのSpotifyが首位なのは凄いことですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!