こんにちは!
今日は、世界の大きい動物ベスト3について紹介したいと思います!
世界の大きい動物ベスト3とは、
1位:シロナガスクジラ
2位:セミクジラ
3位:ミナミセミクジラ
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
シロナガスクジラとは、クジラ目ヒゲクジラ亜目ナガスクジラ科ナガスクジラ属。
地球上に現存する最大の動物。
体長 23~27m。
最大体長記録は33m以上。
体重は約160tを超える。
出生体長は7m程度。
全身灰青色で、背部と腹部に淡色の絣模様を呈する。
体型は流線形であるが、ナガスクジラ科の他種に比べて細長い。
頭部は扁平でU字状を呈する。
噴気孔は2個で、噴気は細く高く上がり高さは約9mを超える。
背鰭は体の後方4分の3に位置し、小さい。
大型個体では背鰭を欠くものがある。
背部は背鰭を中心に隆起する。
畝は55~88本あり、臍近くまで達する。
くじらひげは口内の上顎上面に片側270~395枚あり、大きいもので長さ90~110cm、幅50~60cmに達する。
板状部、繊毛部ともに黒色。
潜水時間は比較的短いが、30分以上潜水することもある。
通常1~2頭で行動する。
索餌場ではナガスクジラと混群をなすことがある。
専らオキアミ類を食し、口を開いて餌に突進し飲み込んで捕食する。
出産期は冬、繁殖地は熱帯ないし亜熱帯である。
外洋性で両半球の氷縁から赤道にかけて出現する。
夏季は極地方に回遊し集中分布する。
氷縁海域を好む傾向があり、南氷洋ではコイワシクジラと競合関係にある。
高度回遊性の鯨種。
商業捕鯨により現存数が激減。
特に南氷洋では乱獲と密漁により著しく減少した。
1965年より全面捕獲禁止となる。
絶滅危惧種。
南半球の温帯から亜南極域に、尾部が短く、くじらひげの幅が極めて短い、ピグミーシロナガスクジラという亜種が生息している。
性的成熟に達する体長がシロナガスクジラでは23.5m前後であるのに対し、ピグミーシロナガスクジラでは19.8m前後である。
セミクジラ
セミクジラとは、クジラ目ヒゲクジラ亜目セミクジラ科セミクジラ属。
体長17~18m。
体重80~100t。
出生体長4.5~6m。
全身黒色を呈するが、部分的に白斑が見られるものがある。
頭部が著しく大きく体長の3分の1に達する。
下顎の上縁が大きく弓状にせり上がっている為に頭部上面から観察できる。
上顎と下顎には瘡蓋状になった角質層の盛り上がりが見られ、個体によってその数や形状が異なるので、個体識別に用いられている。
胸鰭と尾鰭は大きく、背鰭は無い。
噴気孔は2個で、左右に離れている為に噴気がV字状に5m近く吹上がる。
口内の上顎上面に片側200~270枚のくじらひげを有し、中には長さ3mに達するものもある。
ひげの板状部及び繊毛部は茶灰色或いは黒色。
開いた口の正面から海水を取り込みくじらひげでこし取るようにして、主に浮遊性甲殻類のカラヌス類を捕食している。
遊泳速度が遅く、動作が比較的緩慢である。
出産期は冬~春で、繁殖場は熱帯或いは亜熱帯域。
温帯から亜寒帯収束水域にかけて生息する。
皮下に厚い脂肪層を有する為に鯨油採取の目的から11世紀頃より捕獲の対象となり、現存数が激減した為、1936年に全面捕獲禁止となる。
ミナミセミクジラ
ミナミセミクジラとは、クジラ目ヒゲクジラ亜目セミクジラ科セミクジラ属。
体長17m以上、体重は少くとも100tに達する。
出生体長4.5~6m。
大半は全身黒色を呈するが、白斑の割合が多いものや青黒色、明褐色及び白灰色のものもある。
頭部は大きく、体長の4分の1以上に達する。
下顎の上縁が大きく弓状にせり上がる。
上顎と下顎には瘡蓋状になった角質層の盛り上がりがあり、個体によってその数や形状が異なるので、個体識別に用いられている。
胸鰭と尾鰭は大きく、背鰭は無い。
噴気孔は2個で、左右に離れている為に噴気がV字状に吹き上がる。
口内の上顎上面に片側で200~270枚のくじらひげを有し、長さでには長さ 3mに達するものがある。
ひげの板状部は暗灰色或いは黒色で、繊毛部は灰色から黒色。
開いた口の正面から海水を取り込みくじらひげでこし取るようにして、主に浮遊性甲殻類のカラヌス類を捕食している。
遊泳速度が遅く、比較的動作が緩慢である。
繁殖期は夏~秋で、繁殖場は南緯 20°以南の温帯域。
南緯 20°~55°にかけて分布する。
南半球における基地捕鯨の対象種として捕獲され、その現存数が減少。
1936年に全面捕獲禁止となる。
如何でしたか?
全てクジラのようですね。
やはりクジラは物凄く大きな動物なのですね。
1度ホエールウォッチングをしてみたいものですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!