こんにちは!
今日は、世界四大宝石について紹介したいと思います!
世界四大宝石に選ばれたのは、
ダイヤモンド
ルビー
エメラルド
の4つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ダイヤモンド
ダイヤモンドとは、元素鉱物の一種。
成分は炭素 Cで、石墨と同質異形。
比重 3.6、硬度 10で鉱物中、最も硬い。
立方晶系(等軸晶系)で、劈開{111}に完全。
六面体、正八面体、十二面体、二十四面体などの結晶形をとる。
透明で、無色、淡青、淡黄、淡褐、淡紅の種類があり、金剛光沢をもつ。
光学的にみて、屈折率、複屈折率、分散率がともに非常に高く、古来宝石として珍重されている。
潜晶質集合塊あるいは微小不純結晶集合塊はボルツ、カルボナードなどと呼ばれる。
硬度を利用して、切削、鑿井(さくせい)などの刃部、研磨材として使われ、また軸受けなど工業方面にも用途が広い。
空気中では 900℃ぐらいで燃焼する。
きわめて高圧の条件下で生成されたものと考えられ、天然ではマントル上部(100kmぐらいの深さ)の産物とされるキンバレイ岩などの超塩基性岩体中に含まれ、しばしばそれらの岩体の風化した砂鉱床に産する。
アフリカ南部、シベリアが主産地。
北アメリカ、ブラジル、インド、ボルネオ、オーストラリアにも産する。
宝石として珍重されるようになったのは主として 17世紀以降。
4月の誕生石。
世界最大の宝石ダイヤモンドはイギリス王室の王笏(おうしゃく)につけられた「アフリカの偉大な星」で、530.2カラット。
その原石の大きさは 3106カラットであった。
ルビー
ルビーとは、コランダムの一種。
赤色系統の色調を示すコランダムの美結晶に対する宝石名。
赤色宝石の代表として古来珍重されている。
7月の誕生石。
赤色は主として微量に含まれているクロムによる。
ミャンマーの接触交代鉱床、タイ、スリランカ、インドなどの漂砂鉱床が主産地。
1900年代初頭に A.ベルヌイユが溶融法 (ベルヌイユ法 ) により初めて合成に成功。
現在では熱水合成法によっても合成されている。
世界最大のルビーはロシア皇帝の宝冠についていた 414.3カラットのもの。
サファイアとは、青玉ともいう。
六方晶系、菱面体晶族の鉱物。
Al2O3。
透明または半透明の青色を帯びた美しいコランダム (鋼玉) で、前 800年頃から宝石として珍重された。
9月の誕生石。
硬度9でダイヤモンドに次いで硬く、比重は 3.99で非金属鉱物としては異常に重い。
結晶のC軸の方向から見たとき星状の蛋白光が見えるものをスター・サファイアという。
無色、灰色、黄、薄いピンク、オレンジ、緑、紫、褐色のコランダムもサファイアとして知られ、赤色のものはルビーと呼ばれている。
結晶質石灰岩、雲母片岩、片麻岩などの副成分鉱物として、閃長岩、霞石閃長岩の初生鉱物として、また煌斑岩の岩脈、ペグマタイト中に大きな結晶として産出する。
産地はスリランカ、タイ,オーストラリア、アメリカ、マダガスカル、フランスやカシミール、ウラル地方など。
ベルヌーイ法で人工的に合成され、天然のものと区別しがたい良質のものもある。
エメラルド
エメラルドとは、濃緑色で透明な緑柱石 Be3Al2Si6O18 の宝石名。
硬度は石英よりやや高く 7.5~8 、比重は 2.63~2.91 。
青緑色で透明なものはアクアマリンと呼ばれる。
和名は翠玉 (すいぎょく) 。
5月の誕生石。
コロンビア、インド、オーストリア、南アフリカやウラル、シベリア地方などが主産地。
世界最大のエメラルドはコロンビアのムゾ鉱で採掘された1万 6020 カラットのもの。
きずや含有物をもつものがほとんどで、カットは一般にエメラルド・カット。
第2次世界大戦直前、人工結晶がドイツで成功、1946年以降アメリカで良質のものが熱水合成法によって生産されている。
天然のものに酷似し色、美しさともに劣らない。
紫外線を照射すると天然のものでは発しない深紅のケイ光を発する。
如何でしたか?
どれも名前は聞いたことある宝石なのではないでしょうか?
私は宝石には全く興味が無いのですが、誕生石くらいは覚えたいなと思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!