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世界の電動工具メーカーの市場シェアベスト3って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界の電動工具メーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!

 

世界の電動工具メーカーの市場シェアベスト3とは、

1位: スタンレー・ブラック&デッカー(アメリカ)

2位: テクトロニック・インダストリーズ(香港)

3位: マキタ(日本)

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

スタンレー・ブラック&デッカー

 

 

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スタンレー・ブラック&デッカーとは、アメリカ合衆国の工具メーカー。

本社は、コネチカット州ニューブリテンのスタンレー・ブラック・アンド・デッカー社。

日本では、米国本社の100%子会社であるポップリベット・ファスナー株式会社が輸入販売を行っている。

1843年、フレデリック・スタンレーが建築用のボルト、ヒンジ等の製造を目的に創業。

1921年、従兄弟のヘンリー・スタンレーが主宰していた測定機器や水準器を製造する会社と合併。

「スタンレー・ワークス」をブランド名にハンドツールの製造を開始。

製造特許のラチェット・スクリュードライバーの開発、プラスドライバーの量産・普及に貢献する等、事業を拡大。

2010年にはブラック・アンド・デッカー社と合併。

2015年には電動工具の製造販売を開始する等、プロユースにも幅広く対応。

現在ではスナップオン、APEXと並ぶ世界トップクラスの工具ブランドとなっている。

世界175ヶ国で事業を展開する世界的な工具ブランドとして、NASCARMoto GPのサポートを続ける他、サッカーFCバルセロナともスポンサーシップを結ぶ等、様々なスポーツを後援することでも知られている。

Stanley(スタンレー)、Black+Decker(ブラック・アンド・デッカ―)、DeWalt (デウォルト)、Lennox(レノックス)、Irwin(アーウィン)、Mac Tools(マックツールズ) 、Proto (プロト)、PorterCable (ポーターケーブル)、Facom(ファコム) 、Bostitch (ボスティッチ)、CRAFTMAN(クラフトマン)、LISTA(リスタ) 、Vidmar(ヴィドマー)、Cribmaster(クリブマスター)、AeroScout(エアロスカウト) 、Powers(パワーズ)等のブランドを保有

 

 

 

 

 

テクトロニック・インダストリーズ

 

 

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テクトロニック・インダストリーズとは、香港を拠点とする多国籍企業で、電動工具、屋外用電動機器、ハンドツール、フロアケア機器を設計、製造、販売しています。

リチウムイオン充電式電池で駆動されるコードレス電動工具の先駆者です。

テクトロニック・インダストリーズの製品は、中国、ベトナム、米国、メキシコ、ヨーロッパで製造されており、2023年には年間売上高137億ドルでした。

 

 

 

 

 

マキタ

 

 

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マキタとは、愛知県安城市に本社を置く日本の大手総合電動工具メーカーである。

電動工具の国内最大手であり日本国内シェアは約60%を占める。

また、1970年代から日本国外での製造販売に力を入れており、売上高の82.8%(2014年3月期)が日本国外のものである。

そのブランドは世界中に知られており世界の電動工具市場シェアは約25%を占めブラック・アンド・デッカーに続く世界2位のシェアを誇る等、電動工具の世界的企業である。

1970年代から日本国外の証券取引所に株式(預託証券)を上場している。

日本国内では愛知県岡崎市に主力工場がある。

日本全国に19ヶ所の支店と127ヶ所の営業所、世界50ヶ国以上に直営の営業拠点を有し、顧客に密着した営業活動・修理等のアフターサービスを得意とする。

世界中どこでも3日で修理する「修理3日体制」を信条としている。

本社近くの八千代病院の新築移転問題が浮上した際に、第3工場跡地を提供する等、地域貢献にも熱心である。

財務体質が非常に良好であり、自己資本比率は84%(2014年3月期)と高い。

また、企業の本業による利益を売上高で割った値である営業利益率も10年以上にわたって10%以上を記録し続けており(2014年3月期では14.3%)高収益体質企業でもある(製造業における2013年度平均営業利益率は2.8%)。

設立以来、一貫して黒字経営を続けており従業員の解雇等のリストラを殆ど行ったことが無い。

実質無借金経営であり所謂名古屋式経営と呼ばれる経営体制を維持し続けている。

この財務体質が評価され、2014年1月から公表されたJPX日経インデックス400にも採用されている。

2013年4月には子会社のマキタ沼津を吸収合併。

これによりマキタ沼津が製造・販売していた農業機械や防災機器も取り扱うようになった。

2013年9月には経営再建中のシャープとの間で業務・資本提携を締結し約100億円を出資した。

業務提携の内容は「電動工具・家庭用機器・OPE(Outdoor Power Equipment) 分野等における、マキタ製品のラインナップの拡充を企図した共同開発、シャープからの 商品供給」、「両社の保有する販売及びアフターサービス網・調達網といったバリュー チェーンの相互活用」等である。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

日本のマキタがランクインしていますね。

電動工具は、工場だけでなく、DIYなどでも使用されるため、他の工業製品よりは身近に感じる方も多いかもしれませんね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!