こんにちは!
今日は、世界の軟包装(フレキシブル・パッケージ)メーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の軟包装(フレキシブル・パッケージ)メーカーの市場シェアベスト3とは、
1位: アムコア(オーストラリア)
2位: シールド・エア(アメリカ)
3位: モンディ(イギリス)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
アムコア
アムコアとは、オーストラリアに拠点を置く、包装事業の多国籍企業。
主に食品、飲料、医療、たばこ産業等に、柔軟で厳重な包装を提供している。
アムコアの製品は、食品、飲料、医薬品、医療機器、身の回り品、家庭用品、パーソナルケア製品等を保護している。
同社の本社所在地は、スイスのチューリッヒになっている。
アムコアは、オーストラリア証券取引所に上場しており、現在もオーストラリアの本社機能をビクトリア州メルボルンに維持している。
また、多国籍企業としての立場を反映し、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)のアジア太平洋指数(Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index)、カーボン・ディスクロージャー・リーダーシップ・ インデックス、FTSE4Good Index等、複数の国際的な株価指数、格付けの対象にもなっている。
シールド・エア
シールド・エアとは、食品包装とクッション包装のブランドで知られる包装会社です。
2023年に55億ドル以上の収益を上げ、最高執行責任者のエミール・チャンマス、社長のダスティン・セマッハ、CEOのパトリック・キビッツが率い、米国ノースカロライナ州シャーロットに本社を置いています。
モンディ
モンディとは、世界30ヶ国以上に拠点を持ち、製紙業や包装事業を手掛ける多国籍企業。
特にカラーレーザープリンター用紙の世界大手として知られている。
現在はイギリス・サリーとオーストリア・ウィーンに本社を置く。
日本法人はモンディ東京株式会社。
ロンドン証券取引所、JSE上場企業。
モンディのルーツは、鉱業会社のアングロ・アメリカンによって設立された、南アフリカ共和国・ダーバンのMerebankにある事業場が、1967年に製紙機の稼働を開始したことに由来し、1970年代から1980年代にかけて製紙機を増設、アングロ・アメリカンの一部門であるモンディ・南アフリカとして発展した。
オーストリアの老舗製紙メーカーであるNeusiedler AG(1793年創業)とFrantschach AG(1881年創業)の株式を1990年代に買収したことは、モンディ・グループのヨーロッパにおける地位の向上を齎し、続いてポーランド・シフィエチェやスロバキア・ルジョムベロクの製紙工場を相次いで買収し、事業の中心はヨーロッパへと移った。
ヨーロッパでは、上質紙や法人向けの包装用紙の生産が中心となり、Neusiedler AGとFrantschach AG両社の後身であるオーストリア・ウィーンの事業所が開発したプリンター用紙「カラーコピー」は、モンディを代表するヒット商品となった。
2007年7月2日、モンディ・グループはアングロ・アメリカンからスピンオフし、Mondi plcとしてロンドン証券取引所に、Mondi LimitedとしてJSEに株式を上場した。
上場後は2011年に南アフリカのパッケージ事業をMpact Limitedとして分離独立させる一方、2012年7月にドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州を本拠とするNordenia International AGを買収し、中欧地域でのプレゼンスを増大させた。
2014年7月、アメリカの包装機械大手であるグラフィック・パッケージング・インターナショナルからクラフト紙事業等を買収、2015年11月、タイや韓国に拠点を持つKSP Co. Ltdを買収し、多国籍企業の様相を強めている。
日本法人「モンディ東京株式会社」は、東京(赤坂)にオフィスを持ち、カラーレーザープリンター用紙等の一般消費者向け製品を中心にモンディの製品を提供している。
如何でしたか?
包装メーカーは、様々な国で発展しているようですね。
フィルムの製造には、押出成形機などの様々な機会が必要で、規模の大きい製造装置となるため、それなりに資金力のある企業となりますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!