こんにちは!
今日は、世界の百貨店運営会社の市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の百貨店運営会社の市場シェアベスト3とは、
1位:メイシーズ(アメリカ)
2位:コールズ(アメリカ)
3位:エル・コルテ・イングレス(スペイン)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
メイシーズ
メイシーズとは、アメリカ合衆国ニューヨークに本部がある百貨店。
20世紀中から、メイシーズ自ら新店舗を出店するとともに、他州に拠点を置くデパートを買収してはメイシーズの店舗に置き換えて、店舗数を拡大していった。
2012年の売上高は全米のデパート・チェーンの中で最大、収益は16位であった。
2014年現在は、旗艦店のヘラルド・スクエア店を含め、全米45州及びグアムとプエルトリコに合計789店舗を展開していた。
メイシーズの店舗がない州は、アラスカ州、アーカンソー州、アイオワ州、ミシシッピ州、そしてネブラスカ州だけであったが、アマゾンをはじめとするeコマース市場の影響を受け、2017年より1万人を超えるリストラや不採算店舗の閉鎖が進められており2017年には店舗数が666に減少した。
店内のエスカレータには今では珍しい木製のものがあり、ニューヨーク市で最古級のエスカレータとして知られている。
コールズ
コールズとは、アメリカ合衆国に本社を置く大手百貨店チェーン。
1927年にウィスコンシン州メノモニーフォールズにて、マックスウェル・コールらによって創業された。
一時はブリティッシュ・アメリカン・タバコに買収されていた。
現在約ハワイ州を除き約1100店舗を擁する。
2012年5月に競合会社のJ.C.ペニーを抜き、アメリカ最大の百貨店チェーンとなった。
2022年12月2日、CEOのミシェル・ガスが所謂物言う株主から圧力を受け、退任。
トム・キングスベリーが暫定CEOに就任する。
エル・コルテ・イングレス
エル・コルテ・イングレスとは、スペイン・マドリードに本社を置く百貨店(デパート)グループ。
ヨーロッパ最大、世界第4位の百貨店グループである。
スペインに現存する唯一の百貨店チェーンであり、百貨店以外にも様々な業種の企業を所有している。
社名は前身の注文服店に由来し、「イングランド仕立て」の意味である。
典型的なファミリー企業であり、長らく非上場だった。
2021年現在、国際百貨店協会に加盟する12百貨店グループ企業の1つ。
エル・コルテ・イングレスは音楽、映画、ポータブル電子機器、家庭用電子機器、家具、ハードウェア、書籍、衣類、食料品、高級食品、自動車、不動産等、様々なジャンルの製品を提供している。
2010年代にはファッション専門サイトの開設や高級ブランドのオンラインショップ開設を行い、ネット販売の取り組みに力を入れている。
2013年10月、サンタンデール銀行グループに対して51%の株式を約1億4,000万ユーロで売却した。
2014年9月にはCEOのアルバレスが死去し、アルバレスの甥である38歳のディマス・ヒメノがCEOに就任した。
2013年時点ではスペインに206店舗、ポルトガルに2店舗の計208店舗を持つ。
多くの店舗を持つ州はアンダルシア州の45店舗、マドリード州の42店舗、カタルーニャ州とバレンシア州の21店舗等であり、多くの店舗を持つ都市はマドリードの26店舗、バルセロナの11店舗、バレンシアの8店舗等である。
如何でしたか?
世界の百貨店については、私自身ほとんど知りませんでした。
スペインにも世界的な百貨店があるようですね。
近年、eコマースが拡大しており、百貨店業界は中々大変ですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!