こんにちは!
今日は、日本三大酒処について紹介したいと思います!
酒処とは、よい酒の生産地として知られる所のことをいいます。
日本三大酒処に選ばれたのは、
灘(兵庫県西宮市・神戸市)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
伏見
伏見とは、京都市南部の区。
1931年、伏見市と付近の町村が京都市に編入されたのに伴い新設。
東山連峰の南への延長部である桃山丘陵と、その西側に広がる低地、東側の醍醐等の地区を含み、南は宇治川南岸の向島地区にまで及ぶ。
中心をなす伏見の町は、文禄年間(1592~1596年)豊臣秀吉が桃山丘陵南端に築いた伏見桃山城(伏見城)の城下町として発展。
江戸時代は高瀬川によって京都と結ばれて淀川水運の重要な河港となり、大坂と京都を結ぶ中継地として栄えた。
酒造地としても知られ、現在でも酒造業は盛ん。
近郊農業地帯であったが、工場用地化、住宅地化も進み、大規模な住宅団地が続々と建設され都市化が著しい。
伏見桃山城、稲荷大社、桃山御陵、醍醐寺、法界寺等があり、特に醍醐寺は国宝の建造物、書画で知られ、各社寺には名勝、史跡が多い。
面積 61.66㎢。
人口 28万655(2015年)。
灘
灘とは、兵庫県南東部、東は武庫川下流から西は旧生田川下流にかけての大阪湾岸の地域。
東西約20km。
かつて灘五郷と呼ばれた清酒処で、西宮市の今津郷、西宮郷、神戸市魚崎の東郷、御影の中郷、岩屋一帯の西郷が、所謂灘五郷として知られた。
天保11(1840年)、良質な地下水である宮水が発見されたのがきっかけで、伊丹、池田を凌駕する酒処となった。
第2次世界大戦後、埋め立てによる海浜の工業地化や杜氏の減少等で条件が悪化した為、丹波杜氏出身地の丹波篠山市へ工場を移す会社が現れ、戦前程の盛況は見られなくなった。
西条
旧町名。
1974年、周辺3町と合体して東広島市となる。
古くは安芸国の国府が置かれ、江戸時代は山陽道の宿場町、市場町として栄えた。
広島県の酒造業の中心地として知られ、工場や住宅の進出も著しい。
安芸国分寺跡、三ッ城古墳はともに史跡。
如何でしたか?
どこも歴史がありそうな街並みですね。
日本酒はたまにしか飲まないのですが、最近は美味しく感じられつつあります。
こういうところで作られた日本酒も飲んでみたいなと思います。
最後までお読み頂き有難う御座いました!