こんにちは!
今日は、ラサ三大寺について紹介したいと思います!
ラサ三大寺とは、チベット仏教ゲルク派の六大僧院のうち、チベットのウー地方のラサ近郊に位置する3つの寺です。
ラサ三大寺に選ばれたのは、
ガンデン寺
セラ寺
デプン寺
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ガンデン寺
ガンデン寺とは、中国チベット自治区ラサ東方約40kmにあるチベット仏教黄帽派の大本山。
1409年、ツォンカパにより建立。
学堂長はチュージェと呼ばれ、それぞれ黄帽派最高のタントラ道場ギュメー、ギュトゥーの長老を兼ね、ツォンカパの正統後継者として交互に座首の地位を占めた。
ダライ・ラマ政権成立後その地位はダライ、パンチェン両ラマの下位に置かれるようになった。
セラ寺
セラ寺とは、中国チベット自治区ラサ北郊にあるチベット仏教黄帽派四大僧院の1つ。
ツォンカパの名代として明朝を訪れた大慈法王シャーキャ・イェシェー(1354~1435年)によって1419年に創建。
3つの顕教学堂と1つのタントラ道場を持ち、ダライ・ラマ2世以来その直轄僧院となった。
ここには河口慧海、多田等観が留学した。
デプン寺
デプン寺とは、中国チベット自治区ラサ西北にあるチベット仏教黄帽派の大僧院。
1416年、ツォンカパの弟子ジャムヤン・チュージェによって創建され、1622年にダライ・ラマ5世が住持してからダライ・ラマ専住の大僧院となった。
3つの顕教学堂と1つのタントラ道場を備え、黄帽派最大の規模を持つ。
如何でしたか?
チベットの寺院は独特な雰囲気を醸し出していますね。
チベットは、チベット独自の文化を形成していると思うので、いつか行ってみたいと思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!