こんにちは!
今日は、北欧三国について紹介したいと思います!
北欧三国に選ばれたのは、
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
スウェーデンとは、北ヨーロッパ、スカンジナビア半島東部を占める国。
立憲君主制国家。
国土の 8.5%をベーネルン湖、ベッテルン湖、シリャン湖、ストゥール湖、メーラレン湖をはじめとする 10万にも及ぶ湖水が占める。
北部ノルランド地方は森林地域で、南部イェータランド地方は低い丘陵性台地と沿岸低地から成る農業地帯。
積雪期間は最北部のカレスアンドで 10月~5月に渡るが、緯度の割に気候は温和。
北部に住む少数のエスキモー系サミ人(所謂ラップ)、フィン人を除き、国民の大部分はゲルマン系のスウェーデン人。
公用語はスウェーデン語で、少数民族はサミ語、フィン語を使用。
有史以前からノルマン人が居住し、4世紀頃には幾つかの小国家が形成され、10世紀末に統一国家が成立した。
9~11世紀にキリスト教化され、国民の約 8割は福音ルター派に属する。
1397年からデンマークの支配下に入ったが、1523年に独立を回復。
産業は豊富に産出する鉄鉱石と石炭を利用する重工業、特に鉄鋼生産を中心とするが、軽機械の製造、伝統の農業、林業と合わせ、極めて高度に発達している。
19世紀に始まった火薬等の化学工業も盛ん。
外交政策は非同盟、中立。
東部はスウェーデンに、北部はフィンランド及びロシアに国境を接し、バレンツ海、北海、ノルウェー海に面する。
海岸線にはフィヨルド、山岳地帯には氷河や氷原が発達し、平野は狭い。
北部は北極圏に入るが、沖合いを流れる北大西洋海流と、その上を吹き渡る偏西風のた為、海は冬でも結氷しない。
公用語はノルウェー語で、成立事情を異にするボークモールとニューノルスクという2つの書き言葉が共存する。
国民の約 9割がキリスト教徒であり、ルター福音派がその大部分を占める。
金髪、碧眼、長身の北方人種が多い。
北部のラップランドには少数民族のサミ人が居住し、トナカイ遊牧等に従事する。
主産業は伝統的にオオムギ、カラスムギ、ジャガイモ等の栽培と畜産等の農業、林業と漁業であるが、20世紀に入って豊富な水力を利用する工業が発展し、第2次世界大戦後は電気化学、アルミニウム、合金鉄等の電気冶金、機械、造船の分野で工業化が進んでいる。
石炭、鉄、銅、ニッケル等、鉱物資源も豊富。
漁業は沿岸、沖合いの漁業が主で、ニシンとタラが漁獲高の大部分を占める。
1971年からは北海油田を開発、近年は石油が最大の輸出品となっており、石油化学も発達している。
天然ガスの産出も多い。
ヨーロッパ連合 EUには加わらず、ヨーロッパ自由貿易連合 EFTAの一員。
フィンランドとは、ヨーロッパ北部の共和国。
スウェーデン語では Republiken Finland。
北はノルウェー、東はロシア、北西はスウェーデンに接し、南西はボスニア湾、南はフィンランド湾に面する。
国土の 3分の1は北極圏に属し、また 4分の3は森林に覆われている。
中部から北東部にかけて標高を増し、ハルティア山(1328m)が最高所。
南部には湖沼が多い。
北極圏は冬が長く、気温は-30℃まで下がる。
夏は 5~7月と短いが、気温は 27℃まで上昇する。
南部はバルト海により温かい空気が保たれ、同緯度のシベリアやグリーンランドより気温が高い。
年間降水量は南部で 600mm、その約 3分の1は雪。
産業は工業が発展し、森林資源を活かした製紙や木材加工が盛ん。
公用語はフィンランド語とスウェーデン語で、他にサミ語を話す少数のサミ人が北部に住む。
一院制の国会と大統領を持つ。
12世紀から1809年まではスウェーデンの、その後はロシアの一部だったが、1917年の十月革命を受け、ソビエト連邦からの独立を宣言した。
2度に渡るソ連=フィンランド戦争を経て、1948年にソ連と友好協力相互援助条約を締結、冷戦中、中立を保ったが、1992年、軍事協力を否定した新条約をロシアと締結した。
如何でしたか?
北欧と言えば、頭に浮かぶ3つの国ですね。
福祉に手厚い国々が多い反面、日照時間が短いことがデメリットのようですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!