尾張四観音って何？

こんにちは！

今日は、尾張四観音について紹介したいと思います！

尾張四観音とは、尾張国の代表的な4つの観音寺です。

尾張四観音に選ばれたのは、

観音寺（荒子観音）

甚目寺（甚目寺観音）

龍泉寺（龍泉寺観音）

笠覆寺（笠寺観音）

の4つです。

それぞれ簡単に紹介したいと思います！

観音寺

観音寺とは、愛知県名古屋市にある天台宗の寺院。

「荒子観音」の名で知られる。

山号は浄海山、院号は円龍院。

天平年間の創建と伝わる。

多宝塔は国の重要文化財に指定。

甚目寺

甚目寺とは、愛知県あま市にある寺院。

真言宗智山派。

山号は鳳凰山。

597年、漁師の網にかかった聖観音像を祀ったのが起源と伝わる。

南大門、三重塔、東門は国の重要文化財に指定。

「甚目寺観音」とも呼ばれる。

龍泉寺

龍泉寺とは、愛知県名古屋市にある天台宗の寺院。

山号は松洞山、院号は大行院。

本尊は馬頭観音。

延暦年間、最澄による創建と伝わる。

仁王門は国の重要文化財に指定。

名古屋城の鎮護、尾張四観音の1つ。

笠覆寺

笠覆寺とは、愛知県名古屋市南区にある真言宗の寺院。

本尊は十一面観世音菩薩。

「笠寺観音」とも呼ばれる。

如何でしたか？

愛知県にも有名な観音が多数存在するのですね。

神社だと熱田神宮が有名ですが、寺院も色々あるので、行ってみたいですね。

最後までお読み頂き有難う御座いました！