いつか役に立つかもしれないムダ知識

生きていく上では必要ではない雑学や知識を投稿していきます。クイズなどにも役立つかもしれません。

世界の原油輸出量が多い国ベスト3って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界の原油輸出量が多い国ベスト3について紹介したいと思います!

 

世界の原油輸出量が多い国ベスト3とは、

1位:サウジアラビア

2位:ロシア

3位:アラブ首長国連邦

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

サウジアラビア

 

 

f:id:mudachishiki4510:20230524072717p:image

 

 

サウジアラビアとは、アラビア半島の大部分を占める国。

宗教上の首都はメッカ。

西部の紅海沿岸にはヒジャーズ山地、アシール山地が連なり、東部ペルシア湾岸は緩やかに傾斜して高原台地を形成。

国土の大部分は砂漠とステップであるが、大地の下には地下水が層をなして全体に行き渡り、伏流がオアシスとなって、リヤード等の内陸都市や耕地を形成。

16世紀にオスマン帝国支配下に入り、遊牧民とオアシス農民の居住地であったが、1926年、イブン・サウードヒジャーズ王国及びナジド王国を建国、1927年、イギリスから独立を認められ、1932年、「サウード家のアラビア」を意味する現国名のもとに両王国を統合した。

住民の大部分はアラブ人で、アラビア語を話し、イスラム教のスンニー派の中でも戒律の最も厳しいワッハーブ派イスラム教徒。

イスラム暦を使用し、司法も『コーラン』による。

比較的雨量の多いアシール山地やオアシスでは、コムギ、キビ、トウモロコシ、アルファルファ、アラビアゴムノキ、コーヒー等を栽培する。

第2次世界大戦後、石油が開発され、世界でも有数の産出国で、最大の石油輸出国となっている。

1980年代に外国資本の石油会社アラムコを国有化し、その収入により、経済、社会の近代化が推進されている。

経済成長に合わせて夥しい数の外国人労働者流入し、21世紀初めには総人口の20~25%を占めるに至った。

憲法、議会、政党を持たない祭政一致君主制であるが、1991年の湾岸戦争後、民主化要求が高まり、21世紀初め、緩やかな改革が始まった。

 

 

 

 

 

ロシア

 

 

f:id:mudachishiki4510:20230524072735p:image

 

 

ロシアとは、ユーラシア北部を占める連邦共和国

西はバルト海から東は太平洋まで広がり、11の時間帯を持つ、国土面積世界第1位の広大な国。

1991年12月、ソビエト社会主義共和国連邦の崩壊を受けて現国名に改称、ソビエト連邦を構成していた国々から成る独立国家共同体CISを創設して盟主となった。

地形的にはエニセイ川を境に西の平原、東の山地・高原地帯に大別できる。

西部は更にウラル山脈により東ヨーロッパ平原と西シベリア低地に分かれる。

エニセイ川以東では西部に中央シベリア台地、南部に東サヤン山脈、西サヤン山脈やザバイカリエの山地があり、北東部とオホーツク海沿岸にも山脈、高原が連続する。

最東部のカムチャツカ半島、千島列島には火山が多い。

ドン川、ボルガ川、北ドビナ川、ペチョラ川、オビ川、エニセイ川、レナ川、アムール川の各河川が流れている。

気候は西から東へ大陸性気候が次第に厳しくなり、南東部に季節風気候が見られる。

また、南から北へ、黒海沿岸の亜熱帯気候から北極海の島々の極地気候まで変化が著しい。

黒海沿岸を除いて1月の平均気温は0℃以下で、-50℃から-1℃まで、7月は1℃から25℃まで変化する。

年降水量は西部の600~700mmから、東部の100~150mm(南東部は700~1000mm)まで変化する。

包蔵水力、石炭、鉄鉱、森林資源等の天然資源が豊富で、石油、天然ガス、金、銀、ダイヤモンド、カリウム塩等にも恵まれている。

その他、銅、ニッケル、雲母、バナジウム、コバルト等の世界的な生産国。

住民の約80%がロシア人であるが、他に120以上の民族(主要民族は約 20)が住んでいる。

都市人口は全体の73.9%(2012年)。

公用語のロシア語の他、各共和国では民族語が話される。

宗教はキリスト教徒が約60%を占めるが、その殆どはロシア正教会の信者である。

また、イスラム教徒が約 8%を占める。

鉱工業では石油、石炭、電力、鉄鋼、機械、自動車、紙、繊維の生産が多く、農業では主にコムギやオオムギ等の穀物が生産される他、アマ、サトウダイコン、ジャガイモ等の栽培、牧畜が盛ん。

国内交通の中心は鉄道であるが、国土が広大で未開発地が多い為、空運も発達しており、大都市間を中心に道路網も整備されている。

水運ではボルガ川の水運が発達している。

また、石油や天然ガスのパイプラインの敷設も進んでいる。

 

 

 

 

 

アラブ首長国連邦

 

 

f:id:mudachishiki4510:20230524072751p:image

 

 

アラブ首長国連邦とは、東部ペルシア湾に面する7つの首長国アブダビ、ドバイ、シャルジャ、アジュマーン、ウムアルカイワイン、ラスアルハイマフジャイラにより構成される連邦。

1971年12月2日、独立し、直後に国際連合加盟を認められた。

初代大統領はザイード・ビン・スルタン・アル・ナハイヤン。

面積は北海道よりやや大きい程度の小国であるが、1958年、アブダビ首長国に石油が発見されて以来、ドバイ、シャルジャ等の首長国にも次々に豊かな油田が発見され、アメリカ合衆国、イギリス、日本の石油資本が開発に乗り出し、多大な国富を得ているが、石油産出首長国とその他の首長国との経済格差が大きい。

本来の住民はアラブ人で、イスラム教を信仰しているが、インド人、パキスタン人等、外国人労働者が多い。

この地域は、17世紀から18世紀にかけて、ラスアルハイマやシャルジャ等を基地とした海賊団が活躍し、これに悩んだイギリスが19世紀中頃、湾岸の首長国海上の休戦条約を結んだことから、条約を意味するトルーシアルという名称が生じ、イギリスの保護のもとにトルーシアルステーツを結成したものであった。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

サウジアラビアは多いイメージがありますが、ロシアも多いのですね。

豊富な資源を持っているロシアへの対応は、中々難しいものですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!