こんにちは!
今日は、川越五河岸について紹介したいと思います!
川越五河岸とは、江戸時代、武蔵国川越藩(現在の埼玉県川越市)によって制定された5つの河岸場のことです。
川越五河岸に選ばれたのは、
扇河岸(おうぎがし)
上新河岸(かみしんがし)
牛子河岸(うしこがし)
下新河岸(しもしんがし)
寺尾河岸(てらおがし)
の5つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
扇河岸
扇河岸とは、川越藩主・松平信綱の時に取り立てられ、天和2年(1682年)に河岸が形成された。
新河岸川右岸。
材木の貯木場があった。
上新河岸
上新河岸とは、正保4年(1647年)、川越藩主・松平信綱の時に取り立てられる。
新河岸川右岸。
旭橋の上流。
牛子河岸
牛子河岸とは、寛文4年(1664年)、川越藩主・松平輝綱の時に取り立てられる。
主に江戸・葛西からの肥灰を受け入れていた。
新河岸川左岸。
下新河岸
下新河岸とは、川越藩主・松平信綱の時、上新河岸と同じ頃、元禄以前の開発と言われる。
新河岸川右岸。
旭橋の下流。
船問屋「伊勢安」跡がある。
寺尾河岸
寺尾河岸とは、寛永15年(1638年)、仙波東照宮再建の為の資材を輸送する為に取り立てられる。
一旦衰微するが、正保年間に再び取り立てられる。
新河岸川右岸。
如何でしたか?
4つの河岸が松平信綱の時に取り立てられたようですね。
川越は、歴史的な場所が非常に多く残されていますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!