こんにちは!
今日は、日本三大下り宮について紹介したいと思います!
下り宮とは、石段を下った先に社殿等が存在する神社を言います。
日本三大下り宮に選ばれたのは、
鵜戸神宮(宮崎県日南市)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
群馬県南西部、鏑川左岸の河岸段丘上に鎮座し、信州街道に面する。
物部君(毛野氏同族)が祖神を祀ったことに始まり、古代には朝廷から、中世以降は武家からも崇敬された。
境内は正面参道から一旦石段を上がり、総門を潜った所から石段を下ると社殿があると言う、所謂「下り宮」と呼ばれる配置となっている。
社殿は江戸時代に第3代将軍徳川家光・第5代綱吉により整えられ、本殿・拝殿・楼門等が重要文化財に指定されている。
また、鹿占習俗(国選択・県指定無形民俗文化財)を始めとした多くの特殊神事を行っている。
鵜戸神宮とは、宮崎県日南市にある神社である。
旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社に指定されている。
日向灘に面した断崖の中腹、東西38m、南北29m、高さ8.5mの岩窟(海食洞)内に本殿が鎮座し、参拝するには崖に沿って作られた石段を降りる必要があり、神社としては珍しい「下り宮」となっている。
境内地を含む付近の海岸は、波の浸食を受け形成された海食洞や波食棚が多くあり、名勝に指定されている。
旧社格は郷社。
日本三大下り宮の一社。
神武天皇の第一皇子である日子八井命(国龍神)を主祭神とする。
日子八井命は、神武天皇東征の時、高千穂より五ヶ瀬川に沿ってこの地に来て、池の大蛇を退治し、池を埋めて宮居を定められた。
館は草を束ねて壁とされた事により、この地方を草部と呼ぶようになった。
更に「此社吉宮床」と言われた事により、吉見という社号を称するようになったと伝わる。
元々池であったという伝えの通り、鳥居より石段を百数十段下った所に社殿が鎮座している。
この為、「下り宮」とも呼ばれ、鵜戸神宮(宮崎県日南市)、一之宮貫前神社(群馬県富岡市)とともに日本三大下り宮の一社とされている。
明治6年、郷社に列した。
如何でしたか?
「下り宮」という言葉を初めて聞きました。
神社の作りも様々なので、構造を覚えてから訪れるのも面白いかもしれないですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!