こんにちは!
今日は、日本三大瓦について紹介したいと思います!
日本三大瓦に選ばれたのは、
淡路瓦
石州瓦
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
三州瓦とは、東海地方、愛知県の地域ブランド。
愛知県三河地方及びその付近において生産された粘土瓦。
三州で採れる良質の天然堆積層粘土を材料とし、全国の瓦生産量の半分以上を占める。
耐久性・美観性に優れ、断熱性にも高く夏涼しく冬暖かい冷暖房効率の良い省エネ屋根材である。
2006年(平成18年)11月、特許庁の地域団体商標に登録された。
商標登録番号は第5002096号。
地域団体商標の権利者は、愛知県陶器瓦工業組合・三州瓦工業協同組合。
淡路瓦
淡路瓦とは、近畿地方、兵庫県の地域ブランド。
淡路島で生産された粘土瓦。
江戸時代初期の1613年(慶長18年)に成山城が築かれた際に、淡路瓦が焼かれたと言う。
淡路の良質な粘土を用いて高温焼成される。
いぶし銀に輝くいぶし瓦は生産・出荷量は全国一を誇る。
2007年(平成19年)3月、特許庁の地域団体商標に登録された。
商標登録番号は第5030591号。
地域団体商標の権利者は、淡路瓦工業組合。
石州瓦
石州瓦とは、中国地方、島根県の地域ブランド。
島根県石見地方産の粘土瓦。
江戸時代初期、石見国で生まれた石州瓦は、島根県西部に跨る地場産業として栄え、事業展開されている。
三州瓦・淡路瓦と並び、粘土瓦の日本三大産地の1つである。
現在でも石州赤瓦で形成された街並みを見ることができる。
良質の粘土を用いて高温焼成することにより、寒さに強く丈夫で長持ちする瓦が出来上がる。
近年ではデザインが豊富になり、近代建築にも採用されるようになった。
2007年(平成19年)3月、特許庁の地域団体商標に登録された。
商標登録番号は第5030596号。
地域団体商標の権利者は、石州瓦工業組合。
如何でしたか?
瓦にも有名な産地があるのですね。
淡路島というのは、玉葱のイメージが強いですが、他にも様々な名産物があるようですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!