いつか役に立つかもしれないムダ知識

生きていく上では必要ではない雑学や知識を投稿していきます。クイズなどにも役立つかもしれません。

日本三大流し踊りって何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、日本三大流し踊りについて紹介したいと思います!

 

日本三大流し踊りに選ばれたのは、

黒石よされ

郡上おどり

阿波踊り

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

黒石よされ

 

 

f:id:mudachishiki4510:20220422065422j:image

 

 

黒石よされとは、青森県黒石市で毎年 8月15、16日に行われる盆踊り。

徳島県徳島市阿波踊り岐阜県郡上市の郡上踊と並ぶ日本三大流し踊りの1つと称され、両日夜に市内の通りで行われる 3000人もの踊り手による流し踊りで知られる。

江戸時代の天明年間(1781~1788年)頃に、黒石藩の家老、境形右衛門が城下振興の為に盆踊を盛大に行うようにしたのが始まりと言われ、幕末には鼓や太鼓、三味線を奏でながら多数の人々が踊っていたことが記録されている。

「よされ」という名称には、豊作の時には、働くことを「よ」して踊りな「され」、凶作の時には、こうした「世」は早く「去れ」という意味が込められているとも言われる。

踊りは御幸公園を主会場とする黒石市中心部を一周する経路で行われる。

近隣から集まった踊り組が、通りを流す流し踊りと円を描いて踊る廻り踊り、津軽民謡の手踊りを一糸乱れず踊る組み踊り等を披露して、黒石よされ大賞を始めとする賞を目指して競い合う。

また、個人の自由参加も許されている。

 

 

 

 

 

郡上おどり

 

 

f:id:mudachishiki4510:20220422065448j:image

 

 

郡上おどりとは、岐阜県郡上市八幡町で、毎年 8月13~16日の盆期間 4日間を中心として、32夜に渡って踊られる盆踊り。

江戸時代に、藩主が士農工商の各身分の融和を図る為に近隣の盆踊を城下に集め、盆の 4日間は無礼講で踊るよう奨励したことに始まると伝えられ、約 400年続いていると言われる。

7月15日のおどり発祥祭に始まり、9月9日に踊り納めとなっていたが、今日は 7月中旬の土曜日におどり発祥祭があり、9月上旬の土曜日に踊り納めとなっている。

その間、盆の 4日間に毎晩 8時から翌朝 5時頃まで踊り明かす徹夜踊りと、各地区の祭りや行事の日に合わせて踊る縁日踊りが行われる。

踊りの曲は、『古調かわさき』『かわさき』『三百』『春駒』『ヤッチク』『げんげんばらばら』『猫の子』『甚句』『さわぎ』『まつさか』の 10曲あり、誰でも踊りに参加できる。

徹夜踊りの際には、踊り保存会員が一般の踊り手を審査して、上手な踊り手に後で免許状と引き換える木札を手渡す。

様々な仮装をして踊る変装踊りもある。

1996年国の重要無形民俗文化財に指定された。

 

 

 

 

 

阿波踊り

 

 

f:id:mudachishiki4510:20220422065509j:image

 

 

阿波踊りとは、徳島県徳島市周辺で行われる盆踊り。

8月の盆に合わせて踊られる。

最も大規模な徳島市の阿波踊は毎年 8月12~15日に行われる。

男性は半纏や浴衣、手拭の頬被りに白足袋、女性は浴衣に鳥追い笠と呼ばれる編笠、下駄履き姿で、連と呼ばれるグループを組み、腰を落とし両手足を交互に突き出すようにして踊る。

踊りの基本は、三味線、鉦、太鼓、締太鼓、鼓、笛が奏でる 2拍子の軽快なリズムによる「ぞめき」で、それに「踊る阿呆に見る阿呆」等の「よしこの」と呼ばれる歌が伴う。

「ぞめき」は騒がしいことを意味し、派手に浮かれた賑やかな踊りの呼び名で、江戸時代以来の盆踊の要素と考えられている。

一方、「よしこの」は江戸時代後期に東海から関西にかけて流行した歌で、大正時代中頃には阿波踊の歌は「よしこの」だけとなった。

天正13年(1585年)、徳島城築城の祝いに城主蜂須賀氏が城下の者に無礼講で踊らせたのに始まると伝わるが、今日の阿波踊の形が作られたのは文化・文政年間(1804~1830年)頃と考えられている。

徳島市阿波踊りは、東京都の東京高円寺阿波おどりを始めとして、全国各地に広まっている。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

日本には、様々な踊りがあるのですね。

阿波踊りは知っていましたが、それ以外はあまり知りませんでした。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!