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日本三大編纂物って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、日本三大編纂物について紹介したいと思います!

 

日本三大編纂物に選ばれたのは、

群書類従

古事類苑

国書総目録

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

群書類従

 

 

群書類従とは、日本の古代から江戸時代初期に至るまでの古書を集大成した叢書。

編者は塙保己一を中心に、子の忠宝、孫の忠韶、弟子の屋代弘賢、黒川春村。

正編は 1270種の文献を 530巻に、続編は 2103種の文献を 1150巻に収め、正続ともに神祇、帝王、補任、系譜、伝、官職、律令、公事、装束、文筆、消息、和歌、連歌、物語、日記、紀行、管絃、蹴鞠、鷹、遊戯、飲食、合戦、武家、釈家、雑の 25部に分かれる。

正編は安永8年(1779年)に編纂に着手、文政2年(1819年)に刊行された。

続編はその後編纂が始まり、同5年に完了したが、すぐには刊行されず 1924年より刊行されている。

 

 

 

 

 

古事類苑

 

 

古事類苑とは、明治期に政府が編纂した一種の百科事典。

本文 1000巻。

刊本は和装本で 350冊、洋装本では 50冊と索引1冊(1927年の再版は 60冊)。

1879年に西村茂樹の建議で文部省に編纂係が設けられ、1896年に刊行を開始、1913年に漸く完結した。

内容は歴代の制度、文物、社会百般に渡り、天、歳時、地、神祇等、30部門に分類されている。

 

 

 

 

 

国書総目録

 

 

国書総目録とは、岩波書店国書研究室編,

全8冊。

1963~1972年刊。

他に著者別索引1冊(1976年)。

国初から慶応3年(1867年)までに日本人が著編撰訳した書籍で、全国の主要な公私立図書館、各大学付属図書館、各地の文庫等に現存するもの約 50万点を書名の五十音順に配列して、その読み、巻冊数、角書、別称、分類、著編者名、成立年代、写本、版本の所在、活字本、複製本等を記載している。

当初『国書解題』とする予定で 1939年着手したが、第2次世界大戦後方針を変え、岩波書店創業 50年記念としてこの形で刊行したもの。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

私は群書類従しか知りませんでした。

他にも様々な編纂物があるのですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!