こんにちは!
今日は、日本三大石材産地について紹介したいと思います!
日本三大石材産地に選ばれたのは、
真壁(稲田御影)
岡崎(足助御影)
庵治(庵治石)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
真壁
筑波山地の西斜面からその西方の台地にかけて広がる。
1889年、町制。
1954年、紫尾村、谷貝村、樺穂村の3村と合体。
2005年、岩瀬町、大和村と合体して桜川市となった。
中央を桜川が流れ、流域に水田が開ける。
中心集落の真壁は中世の城下町で、酒造りが盛ん。
山地から採掘される花崗岩は石材として移出される他、石灯籠、墓石等に加工される。
山麓の陶土を利用した紫尾焼も産する。
真壁城跡は国指定史跡。
一部は水郷筑波国定公園に属する。
岡崎
岡崎とは、愛知県中部にある中核市。
1916年、市制。
1955年に福岡町、岩津町、矢作町の3町と竜谷村、藤川村、山中村、本宿村、河谷村、常盤村の6村、1962年に六ッ美町をそれぞれ編入。
2006年に額田町を編入。
鎌倉時代には乙川(大平川)南岸を鎌倉街道が通じ、矢作川の東宿として発展。
康正1年(1455年)、西郷稠頼が岡崎城を築城。
大永4年(1524年)には松平清康が城主となり、城下町として発展。
天文 11年(1542年)、徳川家康はこの城で誕生。
近世には東海道の宿場、矢作川の河港、徳川譜代大名5万石の城下町として繁栄した。
明治4年(1871年)、廃藩置県の際、三河1国と知多郡が額田県となり、岡崎はその中心となった。
古くから三河木綿の産地で、1879年、がら紡が山地の渓谷に導入されてから、その生産は全国一を誇った。
化学繊維、自動車部品等の工業が盛ん。
東部の額田は林野率が 80%を超え、スギやヒノキの林業地として知られる。
特産物は地元産の花崗岩から作る石碑、石灯籠、家康の火薬秘伝を受け継ぐ玩具花火、八丁味噌、三州釜、木工製品、額田茶等。
市内には徳川氏関係の社寺旧跡が数多くある。
滝山寺の三門と本堂、滝山東照宮、妙源寺柳堂、信光明寺観音堂、大樹寺多宝塔、上地八幡宮本殿、土呂八幡宮本殿、伊賀八幡宮、六所神社等は国の重要文化財に指定されている。
国の史跡に北野廃寺跡、大平一里塚、真宮遺跡があり、「岡崎ゲンジボタル発生地」は国の天然記念物である。
東海道本線開通の際、住民が駅設置に反対した為、JR岡崎駅は市の中心より南方 3kmにある。
名古屋鉄道名古屋本線、愛知環状鉄道、国道1号線、248号線が通じ、東名高速道路の全通に伴い、名古屋市の住宅衛星都市としての機能が強まっている。
面積 387.2㎢。
人口 38万1051(2015年)。
庵治
瀬戸内海に突き出た庵治半島にあり、五剣山北部から瀬戸内海沿岸に広がる。
四国島最北端に位置する。
大島群島や高島を含む。
1968年、町制。
丘陵性の山地が占め、屋島湾、志度湾に面した低地に漁港が立地。
南西部の女体山は黒雲母細粒花崗岩の庵治石の産地として知られる。
石材加工団地で灯籠、墓石等が作られるが、石材の多くは輸入に頼っている。
北端に庵治温泉がある。
一部は瀬戸内海国立公園に属する。
如何でしたか?
岡崎が石材の産地であることは、初めて知りました。
個人的には宇都宮にも石材のイメージがあったので、入っていないのが意外でした。
最後までお読み頂き有難う御座いました!